2回の育休を振り返って

私は今まで2回育休を取得した。
最初は2019年1月に長男を出産して、2回目は2022年に長女を出産して。
2019年に産まれた長男のときは、最初の子供ということもあって、産後もなれない育児(というか大人だけの生活から子供がいる生活への変化)にてんやわんやで正直あまり記憶がない。でも初めて仕事を長期で休むということで、子供を連れて何かと普段はなかなか帰れない実家(飛行機4時間+α)へ帰ってた。そこで子供が寝たあと実母とお茶しながら色んな話をした良い思い出。
復帰するときは最初のコロナ禍で、会社も保育園もテレワークやら休園やらで何が何だか、これまた記憶がない。
マスクで個別の入園式後、すぐに休園、ちゃんと通えたのは3ヶ月後。幸い息子もすぐ慣れ、ちょいちょい風邪もひきながらも先生たちの消毒のおかげでコロナにもならず何とかやっていけた。
そして2021年中頃二人目妊娠。まだコロナ禍、ちょうど出産のタイミングで上のこの園でコロナ発生したりと色々ありつつも無事出産。
産後、両家はコロナ禍で当然手伝いにも来れず、退院後すぐ家事と上の子育児、その後もコロナ休園が続き、赤ちゃんと3歳のワンオペ育児の日々。一人目を遠方とはいえちょいちょい実家に助けてもらってた私にとって、両家の手伝いなし、一人目のときより旦那は多忙で、間違いなく人生で一番大変で、しんどくて、日々泣きそうで限界な日々だった。
それでも今振り返ると幸せな日々だったな〜と思う。赤ちゃんと寝落ちする昼下がりも、赤ちゃんが寝た隙に上の子に付き合うプラレール(赤ちゃんが起きたらすぐ壊される)、まだ明るいうちにベビーカーで保育園に上の子に迎えに行くのも、その帰りに公園で遊べるのも、全部もう出来ないことばかり。貴重で尊い時間。しんどい事のほうが多かったのに(実際後半は入院もしたし)死ぬ前に思い出すのはきっと二人目の育休のことだなと今でも思う。
育休があったから、今の会社で働き続けられている。子育てがエラいとは思わないけど、仕事では得られない、かけがえのない経験しているなと日々思っている。女性が少ない職場だけど、後輩が育休取るときは、最大限サポートしたいと思う。

#育休から育業へ

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