思想哲学

私は新たな本を読んだ。ナヴアルラヴイカンドの本だ。そこで彼の哲学思想に触れた。私自身彼の意見を見たときそこまでストイックに考えるものがいるのかと感心させられた。彼の著書の中で、わからない人にわかるように説明出来ない人はどんなにその知識を知っていたとしても賢い人とは言えないとあった。まさに真理であると思ったのと同時にそしたら世の中の人の大半は賢くないことになりはしないかという疑問も生まれた。また彼は無宗教であると公言しているが、彼の哲学、思想の節々にヒンドゥー教の哲学思想が垣間見えている。彼自身気づいていないのかもしれないが、無意識の領域で染み込んでいるものがあるのだろう。まさに思想とは何かを考えさせられた一冊だった。

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