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専業主婦の葛藤

わたしは、仕事を辞めて専業主婦になった。

その代わりに、個人事業主をしていた夫が企業に転職した。

毎朝早起きして夫とわたしの分のお弁当を作り、夫を見送り、家事をしたり昼寝をしてみたりしている。

「専業主婦」と聞くと、いいなぁと感じる人もいるだろう。

だが、わたしにとって専業主婦は葛藤である。

"外で働きたいけど家で好きに過ごしていたい"

という気持ちがあるからだ。

わたしには精神疾患がある。
精神保健福祉手帳の等級は2級だ。

精神的に不安定になりやすいため、外で働くのは非常に難しかった。

しかし、やりがいを感じる部分もあり、誰かのために(又は自分自身のために)働きたいという意志があった。

その反面、どうせわたしに仕事なんてできないだろう。と考えることもあった。

そんなぐらついた考えをもつ日々のなか、最近悩んでいることがある。

これもまた、葛藤と言えるだろう。



それは、夫の仕事の話だ。


夫は転職先でうまくやっているようで、周りの同僚からも頼りにもされている。

「今日はこんなことがあったよ」

等々、仕事の話しをしてくれる。

わたしはその話しを聴くことが、まるで自分が実際に働いているようで楽しい反面、イライラすることがある。

何故イライラするのか。


先述した通り

"どうせわたしに仕事なんてできないだろう。"

という気持ちが、嫉妬に変わるのだ。

仕事ができる夫に嫉妬しているのだ。

又、嫉妬と同時に自分に自信がなくなって自己肯定感が下がってしまう。

楽しいとイライラが混在し、わたしは夫の話しに相槌をうつのがしんどくなってきた。

そんな自分に嫌悪している今日この頃。

また何か変化があればnoteを書こうと思う。


最後まで読んでくれた方、ありがとう。

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