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ヤン・リシエツキさん急遽 ロンドンへ

8/18(日本時間8/19)BBC📻で放送されたヤン・リシエツキさんのBeethovenピアノ協奏曲第4番は心が震えるくらいの煌めきの美しさと力強さでした。

フランチェスコ・ピエモンテージさんの代役としてBBCSSO & 指揮トーマス・ダウスゴーさんと演奏しました。
期間限定配信になりますが下のサイトで聴けます。⬇️

彼はシーズン中、短いスパンでBeethovenの5つの協奏曲全てを、訪れた場所で一週間以内に演奏する、又次の土地へ行き同様に演奏、というスケジュールのコンサートを何度も行っていた。
いつもBeethovenだけ、ではないので、又ある日はChopinの2つの協奏曲のどちらかだったり、ソロリサイタルもするわけだが、それ故に今回のこのコンサートの代役は彼以外の選択肢はなかったに違いない‼️と思いながらBeethovenはこう弾く!というしっかりと骨組みされた演奏に惹き込まれた。

BBCSSOもかなりヤンさんと解釈が似ており、家で言えばがっしりとした石造りの建物で、内部に入れば暖かい居心地の良い空気で満たされているような幸福感でいっぱいの音色が会場内を包んでいたように思いました。
オーケストラのテンポと音色とヤンさんの音色、ぴったりすぎる演奏は急遽合わせたとはとても感じられませんでした。
何とも素晴らしい音楽を聴かせてくれました。この日の演奏会の感想です。
ENCOREはお得意の Chopin
Nocturne In C Minor B.108, Op.Posth
でした。

ヤンさんは前日はドイツでコンサート、翌日はワルシャワでリサイタル、過密スケジュールの中、良くぞ空いていて弾いてくれました。
それに日本でもラジオが聴けたことからTwitterで手紙を書きました。

以前にも日本だけでラジオで演奏が放送されたときに報告したことがありました。

ヤンさんはこの過密スケジュールの中、必ずTwitterとInstagramに自身が撮影した写真をアップします。
それがとても上手くて、美しいのです。ファンからのコメントには必ず目を通し、相当限界でない限りいいねをつけにきます。
間違っていると短い言葉で指摘がくるので、よく見てるんだなあって思います。とても細かくマメなタイプです。

この緻密な性格は演奏に表れていると思います。そしてドラマチックであり、ダイナミックな演奏も、素敵なピアニストヤン・リシエツキさんの今後がますます楽しみです。

カーテンコールへ
背が高い
ワルシャワにて
ロイヤル・アルバート・ホール