パブリックとプライベートを混同する人。
マックで本を読んでいると店内で電話をする人がいます。「どういう感覚なの?」といつも疑問に思います。
僕はやらない事なので、その人がする理由を自分の中で考えても分りません。僕がやらない理由ならわかります。
・電話の声が聞こえていると、迷惑に感じられるから
・その会話を聞かれたくないから
・人前での電話では、盛り上がれないので、電話相手に「素っ気ない」とか、「冷たい」とか思われそう
そんな理由です。とにかく、「自分がされたら嫌」なのでやらないというシンプルな理由です。
マックというパブリックな場所。パブリックとは、公共の,公衆の,一般市民のという意味があるそうです。「公共」という言葉が最もわかりやすいかもしれません。自分だけの空間ではなく、みんなで心地よく使う空間。ましてやマックはお金を払って使っている空間。それをどう考えたら、「電話をしてもいい空間」だと考えられるのだろう?
理由はあるはずだ。少し引いて観察していた。電話の声と同じくらいの声量があった。友人同士で話している笑い声だ。電話での会話か、直接の会話かの違い。そう考えれば、「あの人たちも大きな声で話しているから、僕が電話してもいいだろう」と考えているかもしれない。と考えたら、なんとなく腑に落ちた(僕はやらないけど)
どんな理不尽なことも、マナー違反にも、理由があるはず。その理由が真っ当だったら許されるというわけじゃないけど、決めつけで物事を考える癖からは離れられる。
僕は反面教師として勉強になったと思えばいい。
いつもお世話になっているマックは、
「だれもが心地よく過ごせる空間」であってほしい。そう思います。
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