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1月17日阪神淡路大震災の日


CEOのジェシィです

私はお布団の中で目が覚めて「地震や」
「死ぬかもしれへん」と思いました

実際には全然死ぬことなかったんです私のところは

神戸は本当に大変だったんです
(電気が止まってテレビも見れなくて
どうなっていたのかわかっていませんでした)

自分のことを書きますと
死ぬかと思った時に
もっと生きるに値することをせなあかん
このままではあかん
と思いました


その気持ちでJESSICAというユニットを始めて
曲を作って
CDを作って
路上ライブをして
沢山の人と出会いました

関わってくださる方々
応援してくださる方々のおかげで
ライブハウス以外にも
ルミナリエやインフィオラータなど神戸市イベントや
大手企業さんイベントでライブさせて頂いたり

音楽事務所と契約しお仕事させてもらって
FM各局で番組を持たせて頂いたりしました
専属契約し東京へ呼んで頂いて
作編曲家・プロデュースのお仕事をさせて頂きました

出会った沢山の人たちとは
今もお付き合いさせて頂いて
私はその頃も今も本当にしあわせです

生きるに値することとは何なのか
その時わかってなかったかもしれませんが
自分にできることを必死にやっていました


兵庫県にはひょうご震災記念21世紀研究機構があり
こころのケアセンターがあります

PTSDを中心にこころのケアに取り組む専門機関です
私はここの 兵庫県認定音楽療法士です

ミュージシャンとして音楽に取り組むこと
音楽療法士として音楽を使うこと
どちらも震災が根っこにあるんだと思い出します

528COOが「震災後は灰色でした」と話すのを
そうだったのかと思いながら聞いたことがあります

自分のことを思い返すと
同じでした
埃が舞って灰色でした
自分の頭の中でピンクや黄色のパステルカラーを描いていました

ミュージシャンとしても音楽療法士としても中途半端な自分
と思っていましたが
そうじゃないと言って頂いて
528の役員に入れて頂きました

528株式会社は今日初めての1月17日を迎えます
悩みのある人も病気や障がいのある人も
すべての人が 今をしあわせに生きる支えを作る会社でありたいと思っています



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