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ぺこ&りゅうちぇる報道についてゲイの僕が思うこと
こんにちは。
ゲイとして生きて18年。ゴンです。
タレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが自身のInstagramに投稿にて、妻のpeco(ぺこ)さんと、夫婦の関係から「人生のパートナー」という関係に変わったことを公表しました。
所属事務所によると「離婚届」も提出したとのこと。
ここからはメディア等を見てて自分が呼んでいた「りゅうちぇる」「ぺこちゃん」の表現で呼びたいと思います。
これはゴンの予想ですが、
りゅうちぇるが性的少数者(ゲイなのかバイなのかそれ以外なのか)であることをぺこちゃんにカミングアウトし、ぺこちゃんがその生き方を受け入れた、ということなのだと思います。
ぺこちゃんは「墓場まで持っていってほしかった」という表現を使っているので、カミングアウトした内容は知らなかった、聞きたくなかった内容だとわかりますね。
正直驚きました。
ぺこちゃんはりゅうちぇるのセクシャリティを噛み砕いた上で結婚したと思っていたから…。
これまで何百人というゲイに会ってきたゴンですが、結婚しているというゲイは少なからずいました。
結婚の背景は
結婚した時は自分のセクシャリティに気づいてなかった
ゲイだと自覚していたけど、結婚相手はパートナーとして素敵だと思った
家柄的に女性と結婚しないという選択肢はなかった
など様々でした。
既婚ゲイって結構な確率でいて、それぞれに事情があるのでその存在を否定する気持ちはありません。
かくいうゴンも10代のときやっていたアメブロで、
「ゲイだけど結婚したい」
という気持ちを書いたことがあります。
だけどその時ついた読者さんのコメントのおかげで、女性と結婚したいと思うことを止めました。
「女性を女性として愛せない人と結婚する相手の気持ちを考えて」
そんなコメントだったと思います。
自分の人生だけを考えた独りよがりなことを書いた自分はハッとしましたね。
結婚って一人じゃできないんですよね(当たり前)
そんなわけで今はゴンは、結婚はお互いの性的指向がちゃんとハマる相手とすべきだと思ってます。
いろんなカップルがいて、いろんなパートナーとのかたちがあるのがこれからの時代だと思います。
同じ付き合い方をしているカップルなんていないというのは先日書いた記事の通りです。
だけど性的指向があわないパートナーと一緒になっても、長年連れ添うわけですからいつか限界がきちゃうんですね。
男が好きか、女が好きか、はたまたどちらも愛せないのか。その気持ちだけは確かめて、覚悟をもってパートナーと付き合ってほしいものです。
カップルの二人ともが、幸せになるために、ね。
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