GOMITAIJI

私たちはアップサイクル活動を通じて、ゴミを削減する活動を行っています。 "改…

GOMITAIJI

私たちはアップサイクル活動を通じて、ゴミを削減する活動を行っています。 "改な価値"を"新たな価値"に https://gomitaiji.or.jp/

最近の記事

  • 固定された記事

一般社団法人GOMITAIJI設立のお知らせ

令和4年5月30日(ごみゼロの日)一般社団法人GOMITAIJI(東京都世田谷区)をこの度設立いたしましたことをお知らせいたします。 当法人は地球環境問題(主に廃棄物)に対し、人々に驚きと気づきを与える発想と工夫で”改な価値”を持たせ、社会、企業の課題を解決する活動を通じ”新たな価値”を波及させることを目的としています。 主な事業内容 アップサイクル※事業の普及・支援活動 アップサイクル素材を使用した商品の企画、制作及び販売事業 アップサイクルに関する調査・情報収集

    • アップサイクルPCをレンタル

      GOMITAIJI会員企業の、(株)J-PROUTさんからの提言です。 **テクノロジーとサステナビリティ:マイクロソフトとアップルのOS改良とアップサイクルPCの相乗効果** マイクロソフトとアップルコンピュータは、オペレーティングシステム(OS)の改良と環境対策において独自のアプローチを採用し、技術革新とサステナビリティの融合を進めています。ここに、アップサイクルPCという新たな要素が加わることで、両社の取り組みはさらに相乗効果を生み出し、カーボンニュートラルに貢献す

      • デニムな?3日間 

        1日目 東京→岡山 2日目 無印良品x NURU DENIMイベント →児島ジーンズストリート 3日目 福山市カイハラ→デニム製造会社→NUNOUS→東京 👖1日目 岡山着 日曜、オッサン野球の試合後、新横浜駅から岡山へ移動。 せっかく休みの日に岡山まで来たので、デニムストリートに行こうかと迷っているうちに時間が経ち、お腹も空いたので、瀬戸内のお寿司を頂く。コリコリ食感で美味い。 食事しながら岡山の事を色々と勉強。明日はイベントのため、早めに引き上げる。 👖2日目 MU

        • アップサイクルを学ぶプログラムの開催👖

          秋晴れの10月、前橋市にて、ワンダーネイチャーラボの講師として、一般社団法人GOMITAIJIが小学生にレクチャーさせていただきました。 ワンダーネイチャーラボは、非認知能力を向上させるプログラムです。 ところで、「非認知能力」をご存知でしょうか? 「非認知能力」とは、学業の成功や人生の充実において重要な要素として注目される能力の一つです。具体的には、自己管理能力、自己調整能力、忍耐力、自己意識、自己効力感、社会的スキルなどが含まれます。この記事では、非認知能力の重要性や

        • 固定された記事

        一般社団法人GOMITAIJI設立のお知らせ

          アップサイクルの試されごと!?

          次から次へとお題が課される。 "頼まれごとは試されごと"と昔から言われるが、まさに試されている。 次のお題は、使用済みカーペットと、使用済みテントのアップサイクル。アップサイクルでマテリアルボードの開発依頼。 まずはGOMIを見定める。 カーペットの方は経験上、何とかなるかと先に進む決心。 まずは破砕。今までデニム生地などを破砕してきたので、何なく成功。 次はテント生地。 これは縫い目や接合部分は硬めのPVCでできているのであろうか、破砕が気になる。しかし、この部分を破砕前

          アップサイクルの試されごと!?

          日本にすごい町があった! ~ZERO WASTE CENTER

          徳島空港に到着し、お世話になっている方の車に乗せて頂き車で約1時間。 到着したのは、上勝町のRISE&WIN Brewing。オシャレな外観のクラフトビール&レストラン。 外装は上勝の杉を貼っていて、サッシなどは解体現場から排出されたものを再利用している。 1つ1つのパーツを見ると、どこか懐かしい印象を受けるが、全体でみるとそれらがマッチしていて、とにかくオシャレ! 中に入ると、使用済瓶をリユースした照明、リユースした家具達で埋め尽くされ、徳島の山の中にいることを忘れさせて

          日本にすごい町があった! ~ZERO WASTE CENTER

          本当に知りたかったこと。

          日々のちょっとした疑問はその場でググれる良き時代ですが、ホントのところはどうなの?感も払拭できないところ。 そんな、人に聞くほどでもない、知ってるようで知らない小さな疑問を 具体的な数字と例でわかりやすく教えてくれる本に出会いました。 紙か電子書籍。この小さな選択にも環境問題が大きく関わっているなんて、 考えれば当たり前の事に気づかせてくれる1冊です。 わたしの場合は、迷った時にすぐに手に取れるように紙で購入。 家族や周りの人と共有して読み倒したいと思います。

          本当に知りたかったこと。

          写るんです〜アップサイクル編

          GOMITAIJIのパートナーの方のお話し。 少し前にリバイバルブームを起こした「写ルンです」。 「写ルンです」には中に電池が入っていて、使い終わったあと、ほぼ100%の電池残量のまま廃棄されている事に、今から30年前に気づいた方がいた。 これを障害者施設で選別、ラッピングし、大手のスーパーで販売していたらしい。 最初はこの企画をどこに持っていっても、なかなか話しを聞いてもらえず、心が折れそうになったのよ!と笑いながら話していた。 まさに日本人の根底にあり、昔から言い伝えられ

          写るんです〜アップサイクル編

          100%リサイクルボード?

          GOMITAIJIでは、毎週の様に企業から排出されるものを使用したアップサイクル製品のご要望をいただきます。 これらのご依頼を頂いた際に、まずは排出物は何か、排出場所、年間の排出量のヒアリングをさせて頂きます。 その次に、その排出物をどの様なカタチで引き取りたいかを確認させていただきます。 今回のご依頼は、全国500店ほどのショップから排出される、ある粉末(詳しい事はまた今度...)のGOMI削減とアップサイクルのご依頼。 まずは排出物のサンプルを受け取る。 う〜ん、臭いが…

          100%リサイクルボード?

          世界が認めるコルクART

          最近は台風などの影響で、世界各地で様々な被害が続出しています。私たちの製品を製造してくれている静岡の工場も被害を受けて復旧活動を続けています。自然災害により被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。 さて台風も離れて、久々に爽やかな気候が戻ってきた昨晩、GOMITAIJIの方々と共に曳舟から散歩がてらてくてくと目的地へと向かう。途中隅田川から映るスカイツリーは澄んだ空気の中、ありえ

          世界が認めるコルクART

          生分解性プラスチック出土!

          弊社社屋、都会のど真ん中ですが農作物の育つテラスが併設されています。 その片隅で生分解性樹脂を使ったタンブラーを埋めて分解のスピードを観測しています。 今年に入ってから埋めたこちらのタンブラー、表面の分解が始まっていました! 埋めたからといって直ちに分解されることはなく、いい条件下(温度、湿度、微生物)でも5年〜数十年かかると言われています。 ペットボトルが自然界で分解されるのに約450年(!) それに比べたら非常に早いのですが… そして残念ながら海洋分解はされません。

          生分解性プラスチック出土!

          サトウキビから作られたシューズ!?

          サトウキビから作られたシューズ。 もうこれだけで惹きつけられる。 砂糖をとった後の繊維でミッドソールをつくり FSC認証のユーカリの木の繊維のアッパー ヒマシ油ベースのインソール ペットボトル1本から靴ひも2本 「ビジネスの力で気候変動を逆転させる」と言い切る。 もう買いたい衝動に駆られながらも、マネージャーさんにインタビュー。 私たちは本気でカーボンニュートラルな企業を目指している。 しかもカーボンフットプリントをゼロにするだけでは物足りなく、 それ以上に逆転させた

          サトウキビから作られたシューズ!?

          ”もったいない”から生まれたニラ醤油

          GOMITAIJI会員企業の株式会社Log Style 様(大分県大分市 )から発売されている、『必然のニラ醤油』 この商品は、”もったいない”から生まれた商品です。 本来なら捨てられてるはずのニラの茎の部分、これを秘伝の醤油タレにつけて商品化しています。 ごはんのおともにはもちろん、卵かけごはん、冷やっこ、うどん、刺身など、何にでも合う万能調味料として人気です。 公式インスタグラムではとっておきレシピも紹介中。 現在、全国各地で試食販売会を行っています。 6/25,26は

          ”もったいない”から生まれたニラ醤油

          GOMITAIJIまでの道のり②

          ①ではここまでの道のりをお話ししましたが、もう少し先に進みますね。 「卵殻」の再利用を2003年からスタートし「アップサイクル」「エコ素材」の開発を行っている印象を持っていただいたのか、それ以外の排出物のアップサイクル、リサイクルの依頼が多く入るようになりました。 (例)飲料メーカーから排出される「お茶殻」    鉛筆工場から排出される「おが粉」    デニム工場から排出される「デニム端材」    スーパーマーケットから排出される「ガチャガチャカプセル」    飲食店から排

          GOMITAIJIまでの道のり②

          GOMITAIJIまでの道のり①

          はじめまして、GOMITAIJIです。 私たちの取り組みや、情報発信をする場にしていきたいと思い、noteをはじめることになりました。 私達は5月30日(ゴミゼロの日)に一般社団法人GOMITAIJIを設立しました。 GOMITAIJIとは何なのか?そして、GOMITAIJIに行き着くまでの経緯などをお伝えしたいと思います。  私達は元々、日本エムテクス株式会社として、本来であれば廃棄されるはずの「卵殻」を原料として、「壁紙」「塗料」「左官材」「タイル」などのインテリア資

          GOMITAIJIまでの道のり①

          ゴミは本当に減るのか?

          私たちGOMITAIJIでは、主に「アップサイクル」の推進のために活動しています。 ”改な価値”を”新たな価値”に これが私たちのMissionです。 しかし、残念ながら「アップサイクル」だけでは本質的な解決に至りません。そのため、以下に「ゴミ」を出さないか!が大切な取り組みの本質です。 そこで、私も自宅で小さなところから試してみました。 何も考えずに1ヶ月間、今まで通りに「ゴミ」を出しました。(プラスチック系ごみのみです) その次の1ヶ月間は、意識し生活しました。 この2

          ゴミは本当に減るのか?