人生に具体的なキャリアプランは必要か?
人生なんて思い通りにならない事ばかり
結論からお話ししますと、私は具体的なキャリアプランなんて全く必要ないと考えています。
若手時代は耳にタコができるくらいキャリアプランのことでご指導を頂きながら、内心「そんな先のことわからないよぉ」と弱気な心をぐっと押し込めて仕事をした物です(笑)
20歳そこそこで、60歳までのキャリアプランを明確に書き出せ!!と何度も言われましたが、正直数十年後のことなんて全くわからないではないですか。
5年後、10年後のことすら検討もつきません。
例えば20年前にいろんなサービスがスマホ一つで完結できる便利な世の中を具体的に想像していた方なんて、あまり居なかったのではないでしょうか。
私の考えとしては「具体的なキャリアプランは必要ないが、人生の方針程度は考えておく必要がある」のだと考えます。
極論未来のことはわかりませんが、未来を作る準備をしておく必要があるのだと考えています。
引用:YOUTUBE 鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)より引用
私の経歴
私はこれまでの人生で【フォトスタジオを経営すること】なんて、これっぽっちも微塵も考えたことはありませんでした!
幼少期から高校卒業くらいまでは、可もなく不可もなくの様な人生を歩んでいました。やんちゃすぎることもなければ、友達が少ない訳でもない。ごく普通の学生です。それからは、
この経歴から分かるように、特段熱意を持ち合わせていることもなく、明確なキャリアプランなど考えているわけでもなく、ただ目先の現実だけに囚われているように思います。
そんな私が10年後に経営をしているなんて、当時は想像もつきません。
欲が人生を左右する
キャリアプランなんてものは持ち合わせていなくとも、常に心に火を灯していたのは「欲」でした。
「もっと信頼を得たい」「もっと金銭的な自由を得たい」「名声が欲しい」など欲の種類は人それぞれですが、私はこの欲こそが【人生の方向性】だと考えています。言い換えれば理想とも言うかもしれません。
私の場合は人を見返したいでした(笑)
未経験入社ですから、技術も知識も周りより乏しく、毎日劣等感に包まれながら仕事をしていました。その際に感じた窮屈さをバネに、「絶対信頼を得てやる!!」
なんとも若者らしい考え方ですね。
もっとも重要なのはPDCAサイクルを回すこと
前途した通り、欲=理想 になりうると思います。
それは未来を切り開くために、とても重要な土台でありますが、あくまで土台でしかありません。
もっとも重要なことは、未来を切り開く行動を持続して続けることです。
なぜなら理想の未来は自分から近づいていくものであって、理想から近づいてくれることは決してないからです。
私はたった一つ小さな一歩として、写真が上手くなりたい。
この目標を1ヶ月の目標としてPDCAサイクルをぐるぐるぐるぐる回しました。
参考にした本は下記の書籍です。
TTP(徹底的にパクる)ことを意識して、とにかくやり続けました(笑)
目の前のやりたいことを全力で
未来を切り開く準備が整ったら怖いものなしです!(笑)
あとは全力で楽しみましょう!
自分の欲を知ることで、理想の姿をイメージし、その姿に近づくためのP(計画)、D(実績)、C(チェック)、A(改善策)を目の前の事を見て、誠実に行うだけでです。
続けていくと、本当にこの方向で合っているのか、正直心底不安にもなるものです…
ですが、確実に自分のスキルは高まっていき、不思議なもので運よく良い話が転がってくる物なんだと思います。
これまでの私も、今の私もこんなことしか考えていません。
今よりちょっとこんな技術が身につくといいな。
こう言うことができるようになるといいな。
そのレベルです。
今そんなノリでnoteを始めました。
悩んでいても、現実は変わりません。
悩んでいるくらいなら、行動してみよう。
そうすると未来も変わるのでは無いでしょうか。
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