あってもいい。でも、なくてもいいという選択をした炊飯器
我が家には炊飯器がない。
一人暮らし、新婚当初は炊飯器があった。
まだその頃、炊飯器のご飯をそのあとどうすればいいかわからなかった。←マジか?
黄色くなったご飯。
乾いたご飯。
ただ、コンセントを抜いて、タッパーにいれて、冷凍、冷蔵すればいい事は、後から気づいた笑
子どもが産まれてからすぐに、炊飯器が壊れた。
買うお金もなかったのも事実だけど、
お鍋で炊いてみたご飯が、炊飯器とは比べ物にならな美味しさに感じたのだ。
もう、炊飯器いらない❣️
それから、ずっと炊飯器がない。
朝、起きて、お弁当のご飯がなかったんだ‼️っと焦った事は、何度もある。
水加減を失敗して、ベチャベチャな日もある。
いつもと同じように炊いても、お焦げな日もある。
自分で、手をかけたものが好き。
愛情込めてとは、おこがましいが、
自分の手をかけたものは、やっぱり愛おしく思う。
だから、物を買うときに、とても時間がかかる。
吟味するのがすきなんだ。
これも新しい気づき。
何に、喜びを感じるのか…
自分で手をかけたもの…。
人とは違う価値観かもしれない。
いいんだ。それで。
私はお鍋で炊いたご飯が好きなんだから。
私は私の好きなこと、心地よいことを言っていけばいいんだ。
タイマーにして、朝炊けていたり、夕方帰ったら炊けている事に、ちょっと誘惑はあるのは事実だけど…笑
いいのだ、それで。
羨ましいと思う気持ちがあるのに、十何年買わなかった。
やはり自分の中に、お鍋で炊いたご飯が好き❣️という、気持ちがあるんだろう。
いいのだ、それで。
今日も、蓋を開けた時にいい匂いがするんだから。
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