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ときどき蹲踞(そんきょ)がちょうどいい

実は、前々から思っていることがあります。

それは、「世の中の机(デスク)って低いと思いませんか?」ということです。

どうしても猫背になりますわ。

今までもそれとなく何人かに伝えてみたことはありますが、大抵「ふ〜んそうかね。ほんでさ・・・」ぐらいの薄いリアクションをいただいて終わります。

多くの日本人が「やれ肩こりだ、首こりだ、腰痛が・・・」って年柄年中言ってるじゃないですか。
そのためにお金をかけて整体に通ったり、ヘンなグッズを購入したりしますよね。(ぼくはそういうの嫌いじゃないですよ)

特にデスクワークが多い方に限りますけど、そもそも


そのデスクが低いからじゃないですか!?


って思っているのです。


ふと思い出したように昨日、妻にそのことを話したら、

「へぇならイス低くすればいいんじゃない。」

とそっけなく即答をいただきました。

「そうか、なるほど。さすがやな。」

そう言っておきました。
ふむ、たしかにイスなら高低を調整できるでしょう。

でも、そんなことはすでに実施済みなわけでして。
現段階ですでに低さMAXで座っているわけです。

それでもぼくはパソコンを触っているとやはり肩や首がこってきます。

その胴長、いや長身をなんとかしろ、とか聞こえてきそうですが、それはさすがにどうしようもありません。別のデスクに変えたら?すぐにできることでもない。

では、この問題に対してぼくはどうするか?(どうしているのか?)です。

ここでようやく、今回のタイトルの出番です。

蹲踞(そんきょ)ポーズがちょうどいい、ということなのです。

蹲踞ってご存知ですか?
お相撲さんが土俵入りの際にしゃがむ姿を想像されてみてください。
あるいは、剣道の試合の最初にしゃがむ姿です。



イスに座らず、このポーズだとちょうどいいデスクの高さになるのです。
蹲踞ポーズでデスクに肘をのっけてパソコン作業をしてみるとまさにちょうどいい。

デスクワークはイスに座るべしという今までの常識が吹っ飛びます。

蹲踞ポーズ。
やってみると自然と背筋が伸びて、頭が前に倒れることなく背骨の真上に乗っかる感じです。お腹や胸も伸びるので気持ちいいですよ。

このポーズに慣れないうちは足がすぐ疲れてくるので、イスに座ったり、また蹲踞でやったりと交互にしていきます。

ちなみに蹲踞ポーズって、骨盤が整い股関節が柔軟になるなど、様々な身体へのメリットがあるみたいですよ。
蹲踞ダイエットとかあるかも。

今のところ、ぼくの身体にはとりたてて目覚ましい変化はありませんが、

実は即効性のあるメリットが1つだけあることには気が付きました。

それは、気持ちが秒で整うことです。

スッと蹲踞の姿勢をとり、(ぼくの場合ですが)少しだけ上下にバウンドします。頭の中にあるモヤモヤした気をお腹の方にトントンと落としていくイメージで行います。
数回バウンドしていると、まさに秒で気持ちが整ってきます。

ときどき蹲踞が、デスクの高さにちょうど良くて心地いい。

よかったらぜひお試しくださいね。
それでは、また。


ヘッダー画像はmania-noteさんよりお借りしました。ありがとうございます。


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