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ひとりで旅をした記憶 -京都:ソワソワ編-

旅の記録ではなく、記憶として..
忘れたくないことを

-京都:ソワソワ編-

広島から京都に移動し、
京都で1人、夜にラーメン屋に入る.

もうそれだけで、実はソワソワ.
ひとりー?
夜ー?
ラーメン屋ー?

5年前に 子どもができてから、夜にひとりでゴハン食べに行くって、そうそうないし、
しかも、今日は 旅先で帰らないでいいときたもんだ!(書きながら興奮して、文体が変わっているぞ w)
周りの人たちや店員さんたちに、ソワソワ感がバレていないか気になって、
慣れてますよ、独身感を出してみるw (絶対伝わってない..w)

でも、守りに入ったなと自分でも思うのが、
そのラーメン屋さんは、貝出汁ラーメンで、店員さん みーんな女の子.
むしろ、隣に座った、おじさまの方がソワソワしているんじゃないかと思った.
横並びのソワソワ2人が、ラーメンをすすっているのが、自分でも面白くなっちゃって、
心の中で、「あー、ひとり旅、たのしーー!」と吠えていました◎

ひとり旅2日目.
まずは、三条駅近くの喫茶店六曜社でモーニング.
(喫茶店は、喫茶店編で書きたいので、ここは さらっといきます.)

六曜社

「村上開新堂」

そのあと、京都で 行きたかった、買いたかったものを買いに、
寺町にある「村上開新堂」へ.

クラシックでレトロ. 店内に入り、少し緊張する..
かわいい制服を着てらした、お店の方々の 丁寧で、落ち着いた接客の物腰に、
100年以上つづく、京都の老舗菓子店の誇りをびしびしと感じて、ほ~~となる.w

村上開新堂

ショーケースの中のかわいいかわいいお菓子たちを眺め、
お目当の、「クッキー」大缶 を見つける.

こちらの商品は、到着に1年待ちというから、
またそこが、にくい.
(けっして、お店の人がクッキー焼くのをサボっているワケではないw)

ここでも、緊張していないフリで、「クッキー」大缶 と、
他にも、買って帰れる 詰め合わせを注文する.
この包装紙が、また めちゃかわいいのだ. (写真がなくてごめんなさい)
これまた、かわいい店員さんが、丁寧に 包装紙にアイロンを掛けて包装を仕上げてくれる.

ここは、購入というより、もはや「体験」.

興奮しているんだけど、ひとりだから、表情は普通なんだけど、
心の中がやばいw
「行ってよかった!」

量り売りスーパー「斗々屋」

それから、こちらも京都で行きたかったお店の1つ、「斗々屋」に行きます.
11時開店なので、鴨川で少し時間潰して、開店早々に入る.
すでに、お客さんがちらほらいて、
店内の量り売りの品揃えに 踊ろく.(驚くではない、たしかに踊ろく.)

野菜、調味料はもちろん、洗剤、歯ブラシ、ナッツ、スパイス、
肉まで買える!
惣菜もありで、店内のレストランスペースで食べらるそう.

品揃えだけでなく、商品ごとの紹介文や、店員さんのカジュアルだけど、
丁寧で熱心な接客に、これまた うれしくなり、どんどん質問してしまう.

中でも一番関心したのは、買い物カート.
買い物のとき、量り売りだと、自分の荷物がジャマになって、
商品を容器に入れづらかったり、面倒になって、買うのをやめてしまったりということがあるんだけど、
ここのお店は、既存のカートをカスタマイズして、量り入れの作業をしやすくしていた.
こういう、生活者、利用者の目線に立った、動線づくりのデザインに、わたしはグッとくる!
小さなことかもだけど、そういうことが、日々のことにつながるかと.

カスタマイズしたカート

ここでは、お土産にコットンバックと、モミの木のハチミツ、
Hozu bag(パラグライダーのリサイクルバッグ、軽い!)を購入する.

商品を見ているだけでも、すごく楽しいので、
京都に来るときは、また寄りたい.

ドーナツ屋 ひつじや

もう1つは、これもずっと行きたかった、京都のドーナツ屋、「ひつじや」
わたしも、家族も、ドーナツが大好きで、大好きで、どこか行くたびにドーナツ屋さんを探す.
前回、コロナ前に行った時は、休日で行けなかったんだけど、リベンジで行ってきた.

店内、店前には、常にお客さんが「ひつじや」のドーナツを買いにきていて、大人気店.
わたしが着いた時も、種類によってはないものもあったんだけど、
次の焼き上がり時間でもよければと言われ、「来ます!」と即答.

念願叶った「ひつじや」ドーナツは、ここも絶対また来る!と誓うおいしさだった..

気づけば、ひとり旅の ソワソワもなくなってきたw
よーし!調子上がってきたぞー!

夕方、京阪電車で 大阪へ、、

つづく
2022.1121

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