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三歳のおまえが拾えば
三歳のおまえが拾えば道端の石も枯れ葉もぜんぶ思い出
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子どもってとにかく地面に近い。その辺に落ちている葉っぱや小石なんかは、本当にただの葉っぱや小石でしかないのだけど、我が子が拾ったらたちまちそれは宝物になるのです。
宝物は、いつどんな時に拾ったものなのかも含めて思い出になり、かけがえのないものに。このnoteを書くのにそうか、この短歌を作ったのは三歳のときだったかとなり、それに合う写真を探したらピンクの保育園帽子をかぶっていました。今は次男は年長さんなので、未満児の時代が懐かしい。
子供の頃そういえば、私はお金をよく見つけていた。お金あったよーって大人に渡していたと思う。一番よく覚えているのは、ローラー滑り台にお札が挟まっていたこと。多分ポケットにお札を入れたまま滑った大人が落としてしまったのでしょう。
今は落ちているお金を見つけることも少なくなったのは、大人になって地面との距離が広がったからなのか、電子マネー化が進んでいるからなのか。たまに帰省すると電子マネーでしか買えない自販機などがあってビビります。
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