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尊敬する人、弟。

弟は、大人になってから
いつも家族の中で調停役だ。 
私と母、母と父が口げんかになる時、
まぁまぁと、仲裁に入ってくれる。

私はわりといつもプンプンしがちなのだが
弟はいつも穏やかだ。
決して声をあらげることはない。


弟の尊敬ポイントは次の3つ
・いつもおだやか
・高校から下宿生活
・海外で2年生活

 
高校は、母がたまたま見つけた
自然環境課というクラスがある学校で。
彼は家から遠いため高校から下宿生活をした。

家から出て人の家で暮らすのは
はじめ気持ちの面で大変なこともあったらしい。
後から母づてに聞いた。


後に大学卒業後、
青年海外協力隊に応募しペルーに行く。


はじめは「お腹すいた」しか話せなかった
らしいがスペイン語もある程度話せるように
なったそうだ。(今はわからないけど)


ペルーの人は家族を大事にしていて、
誕生日とか記念日は必ずお祝いしているんだよと
教えてくれた。


帰国してから、それに習って
母の日に実家に贈り物をしていたり
電話をしているのもエライなと思う。


弟と話すと、見聞が広がり
おだやかな気持ちになる。


私もそのような人間でありたいと思う。
私はおだやかにはなれないかもしれないけど、(笑)
尊敬する家族がいて私はありがたい。

※彼はいま、ある場所で
小さくマイペースに農のある暮らしを始めた。


馬で田んぼを耕したので、馬米だそうだ。


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