【読書記録】トップ5%リーダーの習慣
おはようございます。
GWの息抜き的な感じで、パッと見つけた少し面白そうな本を読んだのでそれの読書記録を書いていこうと思います。
社会人なりたての頃は、とにかく「優秀」になりたくて、ビジネス書・自己啓発書を読み漁っていたのですが、経験を積むにつれて、より本業にピンポイントで活かしていけそうなUXやデザイン系の本ばかり読むようになりました。
GWということで、久々に自己啓発書の類を読んだらやっぱり面白かったです。
自己啓発本って、読むと分かった気になって満足してしまうことが多く、読んで終わりになってしまう人が9割だと思っています。数%の人がどこかにアウトプットして、さらにそのうちの数%の人が実践するところまでいける感じでしょうか。
私も例に漏れず読んで満足して終わってしまっていたので、このような自己啓発本は趣味というか、暇つぶしの気持ちで読むようにしていました。
以前「トップ5%社員の習慣」という本を読んだとき、自分の習慣と照らし合わせて当てはまるところもあれば、当てはまらないところもあり、自己分析みたいな形で面白かったので、その続編である「トップ5%リーダーの習慣」を読んでみました。
実際にコンサルタントの方が様々が業界を実際に分析して出した定量的な分析結果なので、自分に当てはまっているところがあると嬉しくて、自己肯定感が高まりますし、当てはまらないところがあれば、なぜできていないかの自己分析ができますし、当てはまっていないけど大切だなと納得できれば、普段の業務で意識していこう!(こうゆうのは基本的に数日後には忘れているのがほとんどですが、、)となるので、とてもおすすめです。
最近はマネジメント業務に携わることも多くなったので、新しい発見もあるのではと期待!いくつか気づきがあったので書いていきます。
さらに、読書記録をnoteにアウトプットする習慣もできたので、このようにアウトプットして、脳みそに定着させて、普段の業務にも行かせていけたら100点満点かなと思います。
1.根回しを構造化する
私も本業でどこか他部門の承認を得なければならない時、上位者から事前にレビューワーのキーパーソンだけに説明しておいて、同意を得ておくことを勧められたことがあります。
その時も上位者は「根回し」という言葉を使っていて、正直その時はちょっとずるいな、しっかりとした成果物ならば、根回しなんかしなくてもレビュー1発で合格できるはずなのにカッコ悪いとか感じていました。
その根回しが本書で取り上げられており、トップ5%リーダーの多くが実践していることに驚きました。根回しは世の中的にもありふれた手法であり、業務を円滑に進めるためのれっきとした技なのかと。。
本書では上記のように書かれていました。
また、チームメンバーがステークホルダーへの説明資料に悩んでいる際に、まとめられたパワーポイント資料を共有し、どのような説明をすると同意を得られやすくなるのかの戦略を立てるようです。
マネージメント業務の一環として、各成果物について誰の同意を得なければならないかを整理してマイルストンを置くようなことはしていますが、ステークホルダーのパワーバランスや特徴をパワーポイントにまとめるところまではやったことがありませんでした。
誰のレビューをどの順番で受ければよいかは、毎回毎回悩んでるので、一度参考にしてパワポに整理してみようかと思います。
2.やめることを決める
と書いてありました。
フランクリン・コヴィーの時間管理のマトリクスについても触れられております。時間管理のマトリクスでは、タスクを「緊急度」と「重要度」の4象限のマトリクスに分類して、どの象限のタスクに時間を取られているかを見えるかできます。
このマトリクスのことは今までも知っていましたが、緊急度が高く重要度が低いタスクと、緊急度が低く重要度が高いタスクのどちらを優先すれば良いのかわからず、結局うまく活かせていませんでした。
本書では、緊急度が高く重要度が低いタスクを明確にして、やらないと決めることが大事と書かれていました。
このように明確な考え方が書かれていることはほとんどないので、実施するタスクを選定する基準として初めてこのマトリクスが使えるなと感じ、やってみようと思えました。
確かに、自分の業務を振り返ってみても、緊急度だ高く重要度が低いタスクに時間を取られてしまい、緊急度が低く重要度が高いタスクが永遠に後回しになってしまっているなと感じます。
緊急度が高くても、重要度が低いタスクはやらないと決めることで、業務効率の改善や残業時間の減少につながることは明白なので、やらないことを決めることをしばらく意識して実践してみようかなと思います。
今回は、トップ5%リーダーの習慣について、自分にとって新しい気づきとなった2つの習慣について整理してみました。
他にも気になった習慣がいくつかあったので、時間があればそれらについてもアウトプットしてみようと思います。
それでは。
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