カチカチ・・・ん、なんの音?
昔話に「かちかち山」というのがありますね。うさぎがタヌキに放火するけっこう残酷な民話ですが、この「かちかち」という言葉に興味を惹かれました。もともとはうさぎがタヌキの背中の柴に火打石で火をつけようとする音なのですが、梅雨時でボーッとしてやる気が出ない、そこで、自分の心にやる気の炎を点火させようと色々試みる音にも思えたわけですよ。脳に対してもちょっとしたアイデアをかちかちと点火したらボボボーッと大きな炎に育たないものかと。そしたら来ましたね。最初のアイデアの火花はちっちゃくてくだらないものでもいいんです。そろそろ蚊が出る季節になってきたので、電気香取の詰め替え用薬液を取り換えておかないとと考えていて、幽霊用の電気幽霊駆逐線香が出来ないかなぁと。耳なし芳一はお墓で琵琶をひいていて亡霊に耳をちぎられちゃうわけですが、そばにこの電気式の幽霊駆逐線香を焚いていたら、幽霊が近寄ることが出来ず、耳も無事に済んだのになぁと。
かちかちかち・・・ほら、あなたも脳の傍で火打石をこすってみませんか。
いきなりボーンと大爆発したりして(笑)
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