イタリア語への想い①
我々家族の共通言語はイタリア語です。
モシモシやおじい、義姉達との会話もメッセージもイタリア語ですし、
町に出ればイタリア語でたいてい困ることはありません。
全部彼らの言うことがわかってちゃんと返事もできます。
が・・・
深い話になったり、言い回しが入るととたんに頭がブロックされます・・・
私はず〜〜〜っとイタリア語を話す事に低抗しつづけていました。
間違ってみんなに笑われているから極力話さないでいよう。
最低限だけのコミュニケーションでなんとかしよう。と思っていました。
イタリア人ママ友達が私の顔を見るときに
「さぁ、こいつの言うてることがどれだけわかるかチャレンジだ!」
と身構える顔をされると途端にヘナヘナとなって
モゴモゴモタモタ・・・
家族と普通に話している自分はどっかにすっ飛んで
余計に何を言いたいのか全く分からなくなってしまうパニックぶり。
だから、無意識にも意識的にもイタリア語を話すことを
どこかで避けて日本語の世界で安住しようとしていました。
そこをおじいがしっかりくぎを刺してきたので
それがカチンと来たわけです。
その話はこちら。
でも一方でペラペラ話して、向こうの言っている事も全部わかっている状態に憧れています。
誰とでも気軽に、丁寧語もしっかり使いこなしてちょっとしたイタリアンジョークにもお腹を抱えて笑っている・・・そんな自分に出会いたいと思い続けていました。
実際にそれをするには鍛錬が必要です。
語学を操れるようになった友人たちに聞くと大抵ちゃんと答えてくれました。
「新聞を読むようにすると良いよ!」
「テレビを見るようにして言っている事を繰り返し行ってみて、
わからないところは調べたりしているよ」
「わからない事があった時はすぐに質問すると良いよ」
全てわかっているけど出来ていませんでした。
それに関して深い罪悪感を持っていました。
自分をいじめ続ける事で同情さえしてもらおうとしていました。
いや〜醜い・・・。
ずっと隠し続けたかった・・・
そして、数ヶ月毎に
いや!!!がんばる!!!
理解して話せるようになる!!!
と一発奮起するんですけど、いっつもいつもしゅわしゅわ〜〜
適当にやっていても生活することに甘えて
やる気を蒸発させてしまうことばかり・・・
さすがに長年同じことをやっているとどんどん自分が嫌になります・・・
前にもアメブロで語ったかと思いますが、
十数年前の苦い苦い思い出が今でも胸をかき乱すのです・・・。
こんなことを書き始めた本日でnoteの連日投稿が90日!
わ〜〜パチパチパチ〜〜〜(次のバッチは365日記念だそう・・・)
noteをやり続けることが出来るのなら、
イタリア語学習だってできるんじゃ・・・
とまたもやその気になっております。
でも始める前に・・・と作ったパラパラアニメをYouTubeにアップしたので観ていただけるとうれしいです。
急に切れるところが笑えます。
イタリア語に対する愛と、想いと、苦い思い出は後日ゆっくり書かせて下さい・・・・♡
今日も遊びに来てくださってありがとうございます^^
つづく
サポート頂けたらすご〜く嬉しいです。 言葉にできないほどに。