子供の選択肢を増やすために必要なもの
皆さん、子供には色々な選択肢を与えてあげたいと思いますか?
その選択肢を増やすためには、何が必要だと考えますか?
私には、小学4年生の息子と、小学2年生の娘の2人の子供がいます。
子ども達が「あれやりたい!」と言った時に、柔軟に対応してあげたいと思います。
が、実際に「あれやりたい!」「これも気になる!」と色々な要望を出された時に、私はどこまで子供達に選択肢を増やしてあげることができるだろうか?
と考えたら、あまり多くないかもしれないということに気付きました。
🔷子供の選択肢を増やすということ
先日、とあるグループで話していた時に、子供の不登校の話が出てきました。
その方はごく自然に「娘が不登校で、今日は家にいます」と言っていました。
すると他の方が、「うちは息子が“明日は学校休むから”と予告しています」と話していました。
それを聞いていて思いました。
今の時代は、子供自身が自分の気持ちで学校に行く、行かないを主張して、親はそれを受け止めてあげるご家庭が当たり前にあるんだな…。
不登校が良い・悪いとかそういう話ではなく、子供の意見に柔軟に対応できていることに純粋に驚きました!
🔷選択肢を増やすのが難しい理由
子供に「学校に行かなくてもいい」という選択肢を作ってあげるためには、その前に、親である自分自身の選択肢を作る必要があります。
子供が学校に行かないということは、1日家にいる。
ということは、誰かが昼食を用意する必要がある。
ということになります。
我が家は共働き家庭。夫婦ともにフルタイム。
ここで私に選択肢がないと、
「昼食を用意して、子供を1人家に置いて仕事に行く」
しか選ぶことができません。
でも、今の私なら頑張ればこれくらいの選択肢は出せそうです。
「仕事を休む」
「テレワークにする」
「時短勤務にする」
「仕事を辞める」
そうすれば、もっと柔軟な対応ができるようになります。
お昼だけ家に帰って子供と昼食を取る
テレワークしながら子供の様子を見る
仕事を休んで1日子供に付き合う
子供が帰りたくなったら授業途中にお迎えに行く
子供に色々な道を提案してあげることができます。
🔷自分の選択肢を増やして備える
つまり、子供に選択肢を増やしてあげたいなら、その前に親である自分自身の選択肢を増やすことが不可欠だと思いました。
そして、私自身の選択肢を増やすにはどうしたら良いのか?
私は「柔軟性を持つこと」だと思います。
時間、お金、考え方…全てが柔軟でないと対応できない!
時間を柔軟にするためには、勤務時間や勤務場所が固定されている働き方を避ける。
お金を柔軟にするためには、いざという時に使えるお金を確保しておく。
そして、考え方を柔軟にするためには、「これが一般的」とか「皆こうしているから」とか決めつけない。
どうやったらできるか?を考えて、自分の気持ちや考えだけに固執しない。
……む、難しい💦
でも、これからは特に「如何に柔軟でいられるか?」は大事な視点だと改めて思いました。
皆さんは柔軟な生き方、できていますか?
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