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貧すれば鈍する?時間で考えたら、今の自分のことだと気付いた!

皆さん、「貧すれば鈍する」という言葉を聞いたことはありますか?
実際に経験したことはありますか?

私は、ありがたいことにあまり強く体験したことはありません。
お金については「どうしよう、足りない!もう何をしたら良いのか分からない!」とパニックになったことはありません。

が、これを時間に置き換えてみました。
するとどうでしょう。

まさに、今の私でした。


🔷「貧すれば鈍する」とは?

そもそも、「貧すれば鈍する」と意味は?

貧乏になると生活苦に煩わされて物事の判断が鈍ったり卑しい考えに流されやすくなったりするということを意味する表現。

Weblio辞書

つまり、お金が無くなると余裕が無くなり、お金のことで頭が一杯になってしまって正しい判断ができなくなってしまうこと。

つい軽い気持ちで消費者金融とかにお金を借りてしまい、それからずっと返済のことで悩まされて、とにかくお金を手に入れるためにギャンブル等に手を出して逆にもっとお金を失ってしまったり…。

そういうことだと思います。
正直、「学生時代とかお金が足りなくてちょっと大変だった時もあったけど、そんなに追い詰められるほど足りなくなったことはないな…」とちょっと他人事に捉えていました。

でも、ふと考えてみました。
お金だけじゃなくて、時間についても同じなのでは?

そう思ったら、一気に自分事となりました。

「時間が足りなくて、それを解決しなきゃと思いつつ目先のことで手一杯。しっかり考える時間を作らないから、日々自転車操業。」

……私だ!

🔷なぜ貧乏になってしまうのか?

なぜ私は時間貧乏になってしまっているのか?
「育児しながら、家事やって、仕事もしていたら、そりゃ忙しくなるよ〜」
という言い訳をして、この問題から目を背けていました。

確かに、あれもこれもやらなければならないことでいっぱいで、全部やろうとしたら時間は足りなくなります。

でも、“仕方ない”で思考停止してしまっているから貧乏を抜け出せないのでは?

私が時間貧乏になった決定的な出来事が「時短勤務終了」になります。
それにより、1日の勤務時間が約1.5時間純増。
単純に仕事の時間が増えたので、その分何かを捨てなければ24時間に収まらなくなります。

でも、そこをちゃんと計画しないで「とにかく頑張ろう!」という精神論で対応してしまいました。
そのため、ある時は睡眠時間が削られてしまったり、ある時は自分時間が作れなくなったり…。

事前に「不足する1.5時間分、何を諦めるか?」を明確にしなかったため、「今日はこれができなかった」「あれもやりたかったのに…」とできなかったことに目が向いてしまいます。


🔷追い詰められる前にすべきこと

今からでも改善できるはず!
こうして、「私は今時間貧乏になってしまっている」という現状を把握できました。
そして、「どれだけ足りないか?」が明確になりました。
次は「足りない1.5時間分、何を諦めるか?」を決めます!

本当に追い詰められてしまったら、冷静に1つずつ考えることもできず、無理をしてストレスを溜めて家族に八つ当たりしてしまったり、最悪体を壊してしまったりすると思います。

気付くことができた今がチャンス!

諦める、というとちょっとネガティブなイメージがありますが、むしろ「時間が減ってでも残したいこと」とポジティブに考えて自分が本当に大切にしていることに目を向けていきたいと思います!

こんな時こそ、自分軸で考える!
自分の気持ちに改めて向き合おうと思います。


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