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【#115】夕食の時家族みんなで話ができるようにしている工夫

我が家は、夕食は基本家族四人全員揃って食べています。
朝食は、平日主人が出勤する日は6時半頃家を出るため、私と子供達3人で食べますが、その分帰宅は定時退社で早いです。
そのため、私が食事を作り終える頃に帰宅し、全員で食事することができています。

家族が食卓を囲める唯一の時間なので、会話を楽しむことができるように工夫していることがあります。

工夫していること1「テレビは禁止」

まず、会話に集中栄養食事の時間はテレビを消しています。音楽も聞きません。
これは、元々は食事に集中してほしいからという理由で始めたことになります。
我が家の子供達(息子︰小2男子、娘︰5歳女子)は、食事への執着があまり無いようで(特に息子の方が)少し食べると満足するようで、すぐ集中力が途切れてしまいます。
そのため、テレビは付けないことにしました。

もうだいぶ昔から徹底していることですが、子供達がまだまだちびっこだった時は、グズられると見せてしまっていました💦
でも、このままではいけない!と心を鬼にしてテレビ断ちしました。
最初は怒ったり泣いたりしていた子供達もそのうち慣れてくるもので、「食事中はテレビを消すのが当たり前ですけど?」という姿勢でいたら、そのうち受け入れていきました。

工夫していること2「グッドニュース」

家族で話をするためには何か話題が必要。
ということで、各自「今日のグッドニュース」を発表することにしています。
毎日発表の順番を決めて、各自発表しています。

これは、1年くらい前から始めたことです。
ある日息子が「今日は〜…〜がありました。以上グッドニュースでした!」と言って遊んでいたのを耳にして、「これは良いかも!!」と思い全員夕食時に発表するようにしました。

当時は、「息子が小学校や学童で何をしているのか知りたい」という気持ちで強かったです。

一年前、息子が小学一年生になり、小学校や学童で何をしてどのように過ごしているのかが、保育園時代に比べると分かりにくくなりました。
保育園時代は、お迎え時に(学年単位ではありますが)何をして過ごしたかホワイトボードに書かれていたし、保育園の先生に会うこともできました。
それが、小学生になると、連絡帳には基本子供が書いてくる宿題や持ち物等の連絡事項だけ。
子供の様子は、本人に話してもらわないと分かりません。でも、「今日の授業は何をしたの?」とか「学童では何して過ごしたの?」なんて大雑把な質問をすると「体育があったよ」とか「鬼ごっこした!」とか、大雑把な答えしか返ってきません。
しかも、やったことベースの話で、嬉しかったとか大変だったとか子供の感情ベースの話を引き出すのは本当に難しい💦

それが、「グッドニュースの発表」という形を使えば、自分から進んで楽しかったことや嬉しかったことを話してくれるようになりました!

グッドニュースの発表による効果

グッドニュースの発表には、さきほど書いた「自分が知らないところで子供がどんなことをして過ごしたか知ることができる」ということの他に様々なメリットがあります。

・グッドニュースの内容を膨らませて色々会話ができる。
・自分も含め、一日の振り返りができる。
・“今日もいいことあったな”という気持ちになれる。
・自分の言いたいことを言葉にする練習になる。
・他の人の発表を聞く練習になる。
・“グッドニュースを作ろう“と前向きに一日を過ごせる。
・子供がどういうことを楽しいと思うのか知ることができる。
・全員に自分の話を聞いてもらえるようにできる。

ちょっと考えただけでも、たくさんのメリットが出てきました!

「グッドニュース」は本当におすすめです!




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