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教科書ではなく、小説として書かれた『ザ・ゴール』~クスモトの考察~

クスモトです。

ザ・ゴールが日本で出版された時、私も本を買って、一気に読みました。
小学生の頃に読んだ十五少年漂流記も面白かったし、
シャーロック・ホームズも面白かったけど、ザ・ゴールはとても感動的で、
面白く、時間が過ぎるのを忘れるくらい一気に読みました。
もう主人公になりきって、一緒になって考えている自分がそこにいました。

ビジネス書もかなり読みましたが、中にはすぐに眠たくなる本があります。
睡眠薬として活用したこともあったぐらいです。

小説を読んで考えながら、この先に何が起こるのかと期待に胸を
躍らせながら学ぶことができる。
素晴らしいことだと思います。

母から「遊んでばかりいないで、勉強したら」
と言われて、今やろうとしていたのに、もうやる気がなくなったと
思ったことが何度あったことか、
では、母はどのように接すれば良かったのだろうか?

あれしなさい、これしなさい、と言われるだけ、
これって楽しくないですよね。
ということは、
なぜそうしなければいけないのか? やらないとどうなるのか?
と考えること、考えさせるようにすることの方が、よほど学びになる
そして、自分で考えることのほうがよほど楽しいということかと思います。

小学生のころ、小説を書いて、父に見せたところ
「お前の小説は、結末が見えるから、面白くない」と言われ、
息子のやる気をそぐようなことをよく言うなと思っていましたが、
今思えば、何が起こるのだろうと考えさせ、楽しめるような小説になって
いなかったということが分かりました。

考えさせながら、誰にでも分かるように論理的に説明していくことが
できたら、どんなに楽しいだろうか、

そして、今やっている仕事だって、応用問題を解くように自分で答えを
見つけ出すことができたら、どんなに楽しいだろうか、

なぜゴールドラット博士は教科書ではなく小説を書いたのか?
について、詳細は、7月1日から始まるGチャンネルWebサイトで
掲載されますので、みなさんも楽しんでいただけたらと思います。

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クスモト
某食品メーカーで、世界初の開発や赤字事業の立て直しをやった経験を活かして、世のため、人のために、業界常識となっている言わば生活習慣病のような今までの仕事のやり方を変えて「月曜日が楽しみな会社にしよう」に取り組むエキスパート。落ち着いた低音の語り口、迫力を持ち合わせながらもいたって謙虚でジェントルマン。
趣味は、ゴルフ、サッカー(日本サッカー協会公認指導員)と熱帯魚。熱帯魚の水槽は、二酸化炭素無添加、エアレーションと水替え無しで、水草と熱帯魚が生態系を維持し共生する癒しの空間を実現している。

みんなにも読んでほしいですか?

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