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Linuxのログ管理システム!?しすろぐ(rsyslog)についての学習まとめ

今回は、コンピュータの動作の記録『ログ』、つまりは証跡についての話です。Linux システムのいわゆるシスログ(syslog)に関係する話で、Windows の場合だとイベントログ(イベントビューアー)です。

この記事は、最近のディストリビューションでは標準で採用される rsyslog というログ管理システムについての学習まとめです。もちろん LinuC や LPIC 102 の試験範囲です。

ログ管理システムとは??

システムのログを取得して処理するソフトウェアのことで、郵便局🏣みたいなものです。手紙がログなわけです。

rsyslog の設定

のファイルにて行います。

/etc/rsyslog.conf ファイルでは

・モジュールの設定部分
・グローバル設定部分
・ルール設定部分

がそれぞれ重要です。

モジュールの設定部分

#### MODULES ####

この部分では、Load するモジュールを指定します。拡張も可能です。

グローバル設定部分

#### GLOBAL DIRECTIVES ####

共通の設定をここで指定します。

ルール設定部分

#### RULES ####

受信したログを1行ずつどのように処理していくかを指定する部分です。

ルール部分書式

書式のところについては、二つのフィールド(セレクタフィールド/アクションフィールド)があります。

●ファシリティ(facility)

●プライオリティ(priority)

●出力先

関係するコマンド

● logger コマンド

● systemd-cat コマンド

はい、以上となります。

最近異常な残業(休日出勤含む)で、なかなか学習が進んでいかないのですが、一歩一歩着実に進んでいきたいと思います。

一緒に頑張りましょう⭐

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