野菜、果物に関しましては、地域の直売所がおすすめです。

 私、毎日、買い出しに外出致します。必ず、スーパー各店へ寄りますが、野菜、果物は、スーパーでは買いません。地域の各直売所(主にJAが経営主体です)の野菜、果物が、おしなべて売値が安くて、鮮度がとびきりよろしいからです。全てが当たりではありませんが。

 地域の各直売所は、朝9時開店です。私が利用致しますスーパー各店は、大抵、朝の9時30分開店ですので、先に、お目当ての直売所に寄ってから、スーパー各店へ寄ることにしております。

 何故にこの差がでるか。直売所は、当日朝採り野菜、果物が多く、鮮度は抜群、しかも、供給量が多い品目は自然、値決めは、安い設定となります。夕方までには売り切りたいので。あわよくば午前中に。また、売れ残りは、野菜、果物の種類にも依りますが、当日夕方には、生産者が売り場から撤去いたします。

 一方、スーパーは、来店する大勢のお客様に対応するために、大量、多品種の野菜、果物を確保しなければなりません。市場には、事前予約発注をかける手前、仕入れ値段も市場の言い値になります。売り物確保が優先されます。そして、閉店後、各直売所ほど、ダイナミックに売り物を売り場から撤去することはございません。この、スーパー各店の野菜、果物、いわゆる青果物に関するジレンマと申しますか、構造的な問題は、全国展開、または大規模な売り場を設けているスーパーほど深刻でございます。「大手どころのスーパーの野菜、果物はちょっと」といった、お客様の感想は、昔からよく、耳にいたします。関係各位の日々の努力はございましょうが、ほうれん草一把とっても違いは明らかです。
 
 それではどうするか。昨年、私、大手スーパーからアンケートメールをいただきまして、当件、ご提案申し上げました。未だ実現せずではあります。内容は、以下のとおりです。

 ①該当スーパーの野菜、果物売り場を、地域の直売所(JA経営主体がおよろしいでしょう、安心感が違います)に明け渡す。

 ②上記売り場には、実際の生産者の方々に売り子をしていただく(生産者各位のお顔写真が売り場にありますが、それだけではなく)当然ですが、毎日でなくて結構です。せめて週1回、お願い致します。そして、実際の消費者の声を吸収していただき、今後の生産活動に役立てる。この売り場で、今後の良き後継者と出会えるかもしれません。

 ③該当スーパー企業は、テナント料を直売所経営主体からいただく。

 以上でございます。簡単でございましょう。実現できれば、我々、消費者も、わざわざお店をはしごせずに済みます。ワンストップショッピングは年を取れば取るほど、有り難いことでございます。

 今回は、以上でございます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。https://scqr0811.space/ 是非、こちらのサイトにも遊びに来てください。よろしくお願い致します。

 

 

 

 


 
 

 

 

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