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日記:思いやりコオロギ

本記事はフィクションであり,いま話題のむしパンとはいっさい関係ない.

批判すればスラップ訴訟をくらうかもしれないという恐怖のため,昆虫食への賛美の声ばかりを目にするようになるだろう.

このようなエコーチェンバーは,ノイジーマイノリティの常套手段だ.
2016 年のアメリカ大統領選挙において,メディアが隠れトランプの多さに気づけなかった原因にも通じる.

メディアによる昆虫食のを鵜呑みにした🐑は,そのうち
「反コオロギ陰謀論者が食糧難を拡大させた」
「思いやりコオロギに協力しないのは身勝手だ」
などと攻撃をはじめそうだ.

ところで,なぜ食糧難にあっても昆虫だけは不足しないと思うのだろう?
昆虫とて,植物が減るにつれて個体数を減らすはずだ.

したがって,もし食糧危機におちいるほど植物が減っていたら,昆虫も養殖しなければならないだろう.
養殖するだけのエサがあるのなら,わざわざ昆虫を養殖する必要もない.

それでも今のうちから昆虫食や代替肉を推進しておくというのは,大衆へのいやがらせか,利権のためとしか考えられない.

もっとも,貧乏人のたべものが,穀物やファストフードから,虫や豆へと変わるだけであり,いまも似たようなものだ.
なんにせよ,ピラミッドの底辺にはコオロギでもくわせておけば,いくら人間が増えようと,支配層はグルメに困ることもないだろう.

コロナ同様「個人の判断」といいつつ,「思いやりコオロギ」の同調圧力の形成に余念がないメディア.
はたして,メディアや昆虫食メーカーのえらい人は,昆虫を主食にするだろうか?


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