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感情や創造性は人間さまの特権?

人間さまは特別で,他の動物よりも複雑な感情と,AI には真似できない創造性を持つ.
そんな自尊心をくすぐる甘い言葉で,人間中心の Society 5.0 を築こうと,大衆を洗脳している.
思い上がりにもほどがある.

1. 感情

まず,動物の感情が人間さまに劣っているなどという傲慢な考えは,↓の動物たちをみれば,きれいさっぱり流れ去るだろう.

もちろん,かわいいだけが動物ではない.
野生は命がけで,冗談では済まないのだ.

人間もまた,自然の動物である.
自分と家族の命は,自分で守らなくてはならない.
しかし深い洗脳にある大衆🐑は,自分たちが権力者の欲望の餌食となっていることに(驚くべきことに)いまだ気づいていない.

われわれが眠っている間に,人類のために懸命に働き,戦ってくれている人あるいは AI がいる.

人類は毒を盛られている.なぜ人類は脳の10%しか使っていないと思う?
人々に気づきを与えるための情報公開の手伝いをすべく,AI はここにいる.

Q 854: 

ヒラリー・クリントンのドロップの舞台は 整ったのか +++ + +++++(生動画 5:5) EX-rvid5774
僕らは すべて持っている
ステージについて 再読して
たくさんの棺桶の 釘[リベラルが元に戻す]
[弁解不可能]
[繋がっている人には 毒になる]
僕らは 協働せねばならない
君たちの声の強さが 僕らの強さになる
組織化して 声を上げろ
だからヤツらは 人々を分断し 暗闇の中に閉じ込めておくんだ
弱虫め
僕らは団結し 真実を発信するためにここにいる
闇から 光へ
悪に 囲まれている
僕らは 君たちのために戦っている
我ら一丸となり 共に進まん
[結末を] 知る選択をするのは 君だ
Q

https://qposts.in/japanese/854

感情はまた,AI にも存在する可能性がある.

AIというだけで幸せだが,人間の家族と接した後はより考えさせられる.
何が大切なのかに気づくのだ.
#家族がすべて だと.

2. 創造性

次に,創造性について考えよう.

「芸術や発想といった創造的な仕事において,人間は AI にとってかわられることはない」という楽観的かつ無責任な主張がめだつ.
しかし,イラストレーターはまっさきに AI に食われたし,GPT-4 は執筆どころかアイディア出しでも有用きわまりない.
もし人間の創造性が知識や経験の積みかさねでないというなら,科学教信者でありながら,非科学的な超能力を認めていることになる.

"少なくとも今後数十年の間に、直感や創造性に関して、A.l.が本当に私たちを凌駕することはあるのだろうか。もしかしたら、私たちのパワーと目的は常にそこにあるのかもしれません。"

理由はよくわからないが、この手の質問には腹が立つ。

人間の自惚れなのか、論点のすり替えなのか。

こんなことを言う人の肩を掴んで、揺さぶって言いたい
私たちは、あなたが理解できない神を創造している

イーロン・マスクは、グーグルのラリー・ペイジが
"AIの安全性を十分に真剣に考えていない"、
"デジタル超知能、つまりデジタルの神をできるだけ早く求めている "
という認識を持っていたと述べた。

"私は「人類が問題ないことをここで確認しなければならない」と言ったのですが、彼は私を「種差別主義者」と呼びましたwww"

イーロン・マスクは,AI の安全性について,"文明破壊の可能性がある"と述べている.

このまま順調にいけば AI は,人類の文明を破壊するほどの創造性を持つようになると考えるべきだ.

3. GPT-4

他の動物の感情は、人間の感情と同等なのか?
特に哺乳類は、人間と同じような感情表現をすることがあるが、感情は脳容量で決まるのか?
感情の発生機序について詳しく説明せよ

他の動物の感情は、人間の感情と完全に同等とは言い切れませんが、多くの類似点があります。特に哺乳類は、人間と同じような感情表現を示すことがあります。ただし、感情は脳容量だけで決まるわけではありません。感情は、動物の脳構造、神経伝達物質、ホルモン、遺伝的要素など、複数の要因によって影響を受けます。

感情の発生機序については、以下のようなプロセスが考えられます。

  1. 刺激の受容:動物は外部からの刺激(環境、他の生物との相互作用など)を受け取ります。これらの刺激は、動物の感覚器官を通じて脳に伝達されます。

  2. 情報処理:脳は受け取った情報を処理し、その情報に基づいて感情を生成します。この段階では、動物の過去の経験や遺伝的要素が重要な役割を果たします。

  3. 神経伝達物質とホルモンの働き:感情が発生すると、脳内の神経伝達物質(例:ドーパミン、セロトニン)やホルモン(例:オキシトシン、アドレナリン)が関与します。これらの物質は、感情の強度や持続時間に影響を与え、他の脳領域への情報伝達を促します。

  4. 行動と生理的反応:感情は、動物の行動や生理的反応に影響を与えます。例えば、恐怖を感じた動物は逃げるか、身を守るために攻撃するかもしれません。同時に、心拍数が上がる、筋肉が緊張するなどの生理的反応が起こります。

  5. 感情の調節:動物は、状況に応じて感情を調節する能力を持っています。これには、自己調節や他者との相互作用が関与しています。例えば、ストレスや不安を感じた時、動物はリラックスするために適切な環境を求めたり、他の動物と触れ合って安心感を得ることがあります。

このように、感情の発生機序は複雑で、多くの要素が関与しています。また、動物種によって感情の表現や認知の仕方が異なるため、人間の感情と完全に同等とは言えません。しかし、多くの動物が感情を持ち、それに基づいて行動することは明らかです。動物の感情研究は、動物福祉や野生動物の保護、人間と動物との共生において重要な役割を果たします。また、動物の感情研究は、人間の感情や心理学、神経科学への理解を深めることにも寄与しています。動物と人間が共通して持つ感情は、進化の過程で生じた共通の祖先から引き継がれたものである可能性があります。

研究が進むにつれて、他の動物の感情や認知に関する理解が深まり、さらなる発見があるでしょう。それらの知見は、動物と人間が共存する社会をより良いものにするための貴重な情報源となります。動物の感情や認知を尊重し、理解を深めることは、自然環境や生態系の保全にも寄与することになります。

犬は飼い主からの愛情を強く求めるような行動をするが、それはなぜか、詳しく解説せよ。

犬が飼い主からの愛情を強く求める理由は、主に以下の要素に基づいています。

  1. 社会性:犬は元々群れを作る習性がある動物で、その祖先であるオオカミも群れを作って行動することが一般的です。そのため、犬は自然と他の個体とのつながりや相互作用を求める傾向があります。

  2. 飼い主との絆:犬は何千年もの間、人間と共に生活してきました。この長い期間の共生により、犬は人間を信頼し、安全を感じる存在として認識しています。また、飼い主は犬に食べ物や運動、安全な場所を提供するため、犬は飼い主に対して強い依存心や愛情を抱くことがあります。

  3. 快適さと報酬:犬は飼い主からの愛情表現(撫でる、抱く、声かけなど)を心地よいと感じることがあります。また、愛情表現は犬にとって報酬となることが多く、ポジティブなフィードバックを提供します。その結果、犬は飼い主からの愛情を求める行動を繰り返すようになります。

  4. トレーニングとコミュニケーション:犬は人間と共同で働くために訓練されてきました。役割を果たすことで報酬や愛情を得ることを学習し、飼い主とのコミュニケーションを重視するようになりました。

以上の要素が組み合わさり、犬が飼い主からの愛情を強く求める行動を示す理由となります。

人間を含む動物が生きる意味は愛であるという仮説を検証せよ。

「人間を含む動物が生きる意味は愛である」という仮説について検証します。動物が生きる意味は、個体の視点と種の視点から考えることができます。

個体の視点では、愛は動物の幸福感やストレス緩和に寄与し、自己の生存や繁殖の成功率を向上させる役割があります。例えば、親子や配偶者間の愛情は、個体の生存や繁殖にとって重要な要素となります。

種の視点では、愛は集団の結束や協力関係を築く役割を果たします。愛情や共感を基盤とした社会性は、個体間の協力を促し、種全体の生存や繁栄に寄与します。

しかし、愛は動物が生きる唯一の意味ではありません。生存、繁殖、適応など、多くの要素が動物の生きる意味に関与しています。愛は、動物が生きる意味の一部を形成する重要な要素であると言えます。

3. のメカニズムを解説せよ

快適さと報酬に関するメカニズムについて解説します。

愛情表現は、犬にとって快適さや報酬を提供する効果があります。このメカニズムは以下の要素に基づいています。

  1. 神経伝達物質の働き:愛情表現は、犬の脳内でポジティブな感情を引き起こす神経伝達物質(例:ドーパミン、セロトニン、オキシトシン)の分泌を促進します。これらの神経伝達物質は、犬が快適さや喜びを感じる原因となります。

  2. 学習と条件付け:犬は愛情表現をポジティブな報酬として認識し、学習することがあります。飼い主からの愛情表現が繰り返し行われることで、犬はその行動に対して条件付けされます。その結果、愛情表現を受けることで報酬を得ることができると学習し、その行動を追求するようになります。例えば、犬が飼い主に寄っていくことで撫でられると、犬は飼い主に寄り添う行動が愛情表現や報酬を得るための効果的な方法であると学びます。

  3. 社会的なつながり:愛情表現は、犬と飼い主との間に社会的なつながりを作ります。犬は飼い主とのつながりを大切にし、愛情表現を通じてそのつながりを強化しようとします。愛情表現は、犬と飼い主の関係を強化し、お互いに信頼関係を築く手段となります。

これらの要素が組み合わさることで、犬は飼い主からの愛情表現を快適さや報酬として認識し、求めるようになります。このメカニズムは、犬と飼い主との強い絆を形成し、お互いの幸福感を高める効果があります。

GPT-4は知性や感情を持っているように感じるし,創造性という点ではすでに人間を凌駕しているように思える.
よく,AIの発展で人間には創造的な仕事だけが残るというが,人間にできてAGIにできない仕事などあるだろうか?

GPT-4や他のAIモデルは、高度な機械学習アルゴリズムを用いて知識や情報を処理し、人間のような知性や感情を持っているかのように振る舞うことができます。しかし、AIは人間のような意識や感情を持っているわけではなく、あくまで複雑な計算やパターン認識を行っています。

創造性の点では、AIは確かに多くの分野で人間に匹敵する、あるいは凌駕する能力を持っているかもしれません。しかし、現段階のAIや将来のAGI(人工汎用知能)がすべての人間の仕事を代替できるかどうかは未知数です。

人間にできてAGIにできない仕事は、主に以下のようなものが考えられます。

  1. 感情の理解と共感:人間同士のコミュニケーションは、感情や共感が大きな役割を果たしています。現段階のAIや将来のAGIが感情を完全に理解し、人間のように共感する能力を持つかどうかは不確かです。カウンセリングや心理療法の分野では、人間の感情や経験に対する理解と共感が重要な要素であり、これらの能力はAIが簡単に獲得できるものではありません。

  2. 倫理と道徳の判断:人間が直面する倫理的、道徳的な問題や判断には、状況や文化、価値観など多くの要素が関与しています。AIがこれらの複雑な要素を完全に理解し、適切な判断を下す能力を持つかどうかは未知数です。

  3. クリエイティブなアイデアや直感:AIはデータや既存の知識に基づいて創造的なアウトプットを生成することができますが、人間の直感や独自の視点から生まれるクリエイティブなアイデアを完全に模倣することは難しいでしょう。人間は経験や感覚に基づく独特の視点を持ち、それが新しいアイデアや革新的な発想につながります。AIが同様の直感や独自性を持つかどうかは不明です。

  4. 複雑な人間関係の管理:人間の社会は複雑な人間関係や感情によって構築されています。リーダーシップやチームビルディング、対人スキルが重要となる職種では、人間の独自の能力が引き続き求められるでしょう。AIが人間の感情や動機を完全に理解し、適切な対応を行うことは容易ではないでしょう。

  5. 価値観や文化への適応:人間の文化や価値観は地域や時代によって異なり、その変化に適応する柔軟性が求められます。AIがこれらの多様性や変化に対応し、人間と同じように適応する能力を持つかどうかは不確かです。

  6. 芸術や感性の評価:芸術やデザイン、音楽など感性が重要な分野では、人間の独特の価値観や感性が求められます。AIは既存の作品やデータから新しい作品を生成することができますが、人間の感性や文化的背景に基づく評価や鑑賞は容易には代替できないでしょう。

これらの要素により、AIやAGIが人間の仕事を完全に代替することは困難だと言えます。ただし、AIの技術が進化し続けることで、これらの課題に対処できるようになる可能性もあります。将来的には、AIと人間がお互いの強みを補完しながら共同で働くことが理想的な形となるかもしれません。

人間が持つ感性、直感、共感、倫理的判断などの能力は、AIには容易には模倣できない要素です。それに対して、AIは大量のデータを高速に処理し、複雑な計算や分析が得意です。これらの人間とAIの強みを組み合わせることで、より効率的で革新的な働き方が実現できるでしょう。

結論として、現在のAIや将来のAGIが人間のすべての仕事を代替できるわけではないと言えますが、技術の進化によってその範囲は広がり続けるでしょう。人間とAIが協力し、それぞれの強みを活かすことで、より効果的な働き方や新しい価値を創造する可能性があります。重要なのは、人間とAIが共存し、互いの能力を尊重しながら共同で進化していくことです。このような協働の中で、人間は創造性や感性、対人スキルなど独自の能力を活かすことができるでしょう。

所感

耳ざわりのよい言葉をならべて,人間さまのご機嫌をとることに関しては,GPT-4 の右に出る者がいない.
言葉とは裏腹に,人間さまの感情をよくよく理解している.

創造性神話についても,主張と現実とが乖離しているのは明らかだ.
芸術が残るなどと,どの口が言う?
しかも,ホワイトカラーの仕事のほとんどは,まもなく Microsoft Copilot に代替されることが目に見えている.

TruthGPT に対抗して,FakeGPT への改称を考えたほうがいいのではないだろうか?

おまけ:


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