若い世代のオタクに告げる
オタク趣味を持つ全ての青少年達よ、これから君たちがオタク活動を行う上で為になるようなならないような事を書くから聞いてくれ。
まず、同人誌はスマホ一つで作れたりする。表紙や出来などを拘らなければパソコンが無くても紙媒体に出来ると言うことは割と知られていないような気がする。小説同人誌であれば同人誌印刷所シメケンプリントさんの縦書きPDFメーカー/シメケンプリントという機能を使えばそれなりに形になる。詳しくはググれ、だから同人誌は作りたいけど環境が整ってないから……データ入稿とかわからないし…と尻込みをせずに思いきって作ってみよう。そして己の萌えを形にして自ジャンルを活発化させていこう。炎上しない程度にほどほどに。
あと、同人誌を作ったけどイベントで余りが出てしまった…という場合は専門機関に委託を考える事が多いと思う。しかし18歳以上で義務教育を終えているが未成年という人は委託の際に親の同意書を用意しなければならない場合もあるということを覚えておこう。成人済みの人はスムーズに取引が出来ると思うのでここは読み飛ばして下さい。
また、やっと18歳になった!!!義務教育終わった!!これでR-18の薄い本がたくさん買える!!!と喜んでいる青少年の方々は落ち着いてほしい。気持ちは分かるが、同人即売会に一般参加して青年向けの本を購入する時は基本的に顔写真つきの身分証明書を提示する必要がある、と設けているサークルさんが多いからだ。顔つきの身分証明書って言っても免許証は持っていないしタスポは未成年だから発行できないし、パスポートも無くて詰む人もいると思うがそういった人たちはマイナンバーカードを作ろう。発行までに時間は掛かるがこれが安全に青年向けの薄い本を手に入れるのに一番手っ取り早い方法だと思う。あ、大学とか行っている人たちは普通に学生証を提示すれば良いと思います。
さて、上で同人即売会と年齢確認についての関係を書いたがぶっちゃけていうと実際のところは即売会会場での年齢確認がおざなりな所もある。パッと見てどうみても未成年…という場合でなければ売ってくれる所も多いと思う。勿論未成年が青年向け雑誌を買うことは禁止されているが、個人サークルの集いを全て管理することも難しいのは事実だ。この辺についてはあまり突っ込むと蛇が出そうなのて止めておく。一応繰り返しておきますが、未成年の方はR-18指定の本やグッズを閲覧してはいけないし、この記事はそれを推奨する物ではないのでそこのところのご理解をお願いします。
何だか少し長くなってしまったが、ここまで長々と読んでくれてありがとう。最後に一つ、この世の若い世代の、いや、未成年のオタクに告げる。
SNSやオンラインゲームで知り合った人と簡単に会わない方がいい。自分と年がそこまで離れていなくて尚且つ同性というのなら無理に反対はしない。ネットで通じる友情もあるしそれに救われる人もいるだろうから。しかし、あなたが未成年だと知った上で会おうとする成人済みの人は例え同性であっても性格や言動がおかしい場合が多いため注意を払うべきだと思う。本当に、異性であろうと同性であろうとネットで知り合った未成年と簡単に会う輩はろくなやつはいない。これだけは覚えて帰って欲しい。それではさようなら
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