テリーなりのジャーナリング活用
今年から始めてみたジャーナリング。
これまでにも何回か取り上げてみました。
私なりのジャーナリングについて書いてみようと思います。
ジャーナリングって?
吉田氏(2017)はマインドフルネスとジャーナリングの関連について言及しています【①】。
その中で、瞑想がマインドフルネス(注意深さを鍛える方法)として効果的であるとしていまして、「呼吸」を丁寧に観察していくアプローチだけでなく、「書く(瞑想)」でマインドフルネスの可能性が広がるとしています。
ジャーナリングの健康面での効能は書籍に譲るとして、ジャーナリングとは、
・頭に浮かんだことをそのまま紙に書いていくこと【②】
・頭に思い浮かんだことをありのままに「書く」ことで自分を知り、ストレスを軽減し、メンタルヘルスを高める方法【③】
などが私のイメージに近いかと思います。
本当に頭に浮かんだことを頭に書くだけ。無心になれますので、吉田氏の「瞑想」という表現もしっくりときます。
私が使っているのは、A3ノート。
もっと小さいノートをお勧めされている方がほとんどですが、人に見せるノートではないので、殴り書きますし、自由に書こうと思うとこのサイズになりました。
テリーはどうやってる?
私がメインでやっているのは、以下のこと
1.日付を書く
2.イライラしたことを書く
アンガーマネジメントファシリテーターでもあるので、怒りの言語化は趣味です。ただ、「自己反省」などは一切せずにただ、ドロドロとした感情を書きます。溜め込まずに吐き出します。
3.感謝したこと、嬉しかったことを書く
次に気分を高めるために、どんな些細なことでも良いので、感謝を書きます。
4.自由選択テーマ
ここからはその日によります。
研究テーマ、夢や目標、ほしいもの、「カッコいい~とは?」、「教育とは?」、今日やることなどなど。
頻度が多いのは夢や目標ですね。同じことでも繰り返し書きます。それだけ自分の中に落とし込もうとします。
時間があれば、「なぜ?」とか「どうやって?」とか「まず、何する?」みたいな問いも設定して深掘りもします。
私はだいたい20分~30分くらいかけて、朝出勤した時にやってます。
寝る前にする人もいるようです。
やってみてどうだったか?
正直、Youtuberが発信しているほど、劇的な変化は今のところ私にはありません。
ただ、私がジャーナリングを取り入れて良かったと思うことは、以下の通り。
・書くこと(思考を外に出す)で、派生して次のアイデアが出やすくなっている。頭の中だけで「なぜ?」を繰り返すよりは、整理しやすい。
・良いことも嫌なことも記憶できるようになった。講師業していると、受講者にとって身近で共感できるネタから話し始めると、自然とアイスブレイクできるので、エピソードの引き出しが増えたように思う。
・自分なりの意見を持てるようになった。基本的に何でも「どうでもいい」と考えがちな私ですが、普段から考える習慣を持つことで、これまで以上に私見を持てるようになってきた。
以上です。
ジャーナリングは色んな方が最近取り上げていますが、
個人的には以下の動画を一番参考にしてます。
実際に会ったことがある人の動画はついつい見ますね。
ジャーナリングという名前は知らなかったけど、自然とやっていたという方もいるのではないでしょうか。
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆
【引用・参考図書、サイト】
①吉田典生「『手で書くこと』が知性を引き出す 心を整え、思考を解き放つ『ジャーナリング』入門」(文響社,2017)
②下記のリンク
閲覧日:2024年9月6日
③下記のリンク
閲覧日:2024年9月6日
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