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知識と経験を活かし続ける(自身のキャリアの振り返り)

どっちつかずの専門性で、これまでやってきましたし、これからもそのつもりではあります。
 
大学では社会福祉学部で学び、社会福祉士も取得していましたが、高校「福祉」の教員免許を取りに行ったので、教育にウェイトを置いて勉強していました。
 
大学院では教育行政学の先生の指導をいただいて、教育寄りになりました。
 

その後、個別指導塾(教育)、地域包括支援センター(福祉)、独立型社会福祉士(成年後見、福祉)、高等専修学校教員(福祉や介護を素材に教育)、大学教員(社会福祉に関する教育)ということで、結構行ったり来たりというか、福祉も教育もやってきたというキャリアです。
 
 
大学に所属する際には「専門」や「研究分野」とかを明示する必要があるのですが、私の場合は「福祉教育(高等専門学校、高校福祉)」、「権利擁護」、「高齢者福祉」という項目を挙げています。
 

関心は「福祉教育(福祉的な内容を素材にして教育する周辺)」なんですけど、「教育福祉(教育の中の福祉的な諸問題を考える)」も関連してきます。
 
ただ、外部から求められるのは地域包括支援センターでの経験で、高齢者虐待防止に関する研修講師依頼が多い。
 

確かに福祉教育の中でもニッチな領域を専門にしているので、研修や講演向きではありません。
 
そういう意味では、専門知識の二面性だけでなく、専門職経験の二面性も活かし続けることになるのかなと思います。
 
 
どちらの分野で研究活動するにも、どちらの専門知識や研究法が求められるので、大変ではありますが、こうやって生き残っていきたいと思います。
 
皆さんも専門性や経験を組み合わせていますか??

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆

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