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【2020読書】No.296『人間学を学ぶ月刊誌 致知8月号』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。

読書1015冊

2020年8月12日。2020年225日目。

2020年296冊目の読書は、
『人間学を学ぶ月刊誌 致知8月号』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

人間学を学び、人間力を高めるべく、一昨年から定期購読をしております。

読んだ感想

今回の特集は、「鈴木大拙に学ぶ人間学」でした。

世界に禅(ZEN)を広めたのは、2人の鈴木がいます。
鈴木大拙氏と鈴木俊隆氏。

鈴木大拙氏は、西欧に禅を紹介した。

禅の世界観を英語に訳して伝えるの難しい。
それが卓越されていたそうです。

例えば、「無心」という言葉。
直訳すれば「no mind」ですが、全くそんな意味ではない。
「無心」とは、邪念や雑念がない状態のこと。

例えば、「自由」という言葉。
直訳すれば「freedom」ですが、やっぱり、そんな意味ではない。

「自由」とは、
「自(おの)ずから由(よ)る」
「自(みずか)らに由る」

つまり、「自由」とは、何かから解放されるという
他者との関係性において言うことではなく、
「自分が自分であること」を本来の「自由」
と言う。

仏教の心、禅の心は、とても奥深く、同時にシンプル。

今回の特集では、鈴木大拙さんと縁(ゆかり)のあった方々、
影響を受けた方々が様々な視点で、
鈴木大拙さんについて語られていて、とても良かったです。

合掌。

こんな方にオススメです!

・人間力を高めたい方
・人間としての生き方を学びたい方
・人間としての在り方を学びたい方
・禅が好きな方
・禅に興味がある方
・ピンときた方

人間力を高めるためにオススメの本。

これからの時代は、
「人間力」がより求められる時代になると考えています。

人間力を高めるために、オススメの本は、
こちらでご紹介していますので、ぜひ、ご参考にされてみてください。


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