【2022読書】No.56『まんがで読破 君主論』
本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2022年56冊目の読書は、
『まんがで読破 君主論』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
Kindle Unlimitedで物色中、まんがで読破シリーズを見つけまして、色々読んでみようと思いました。
論語、旧約聖書とコーラン、カーマ・スートラ、資本論と共産党宣言、社会契約論、デカルトの方法序説、続きまして、君主論。
読んだ感想
時は、15〜16世紀の中世ヨーロッパ。
その時代に書かれた悪名高い、権謀術数書「君主論」。
著者は、イタリア・フィレンツェの官僚のマキアヴェッリ。
君主論には、君主たるものがいかにして権力を維持し政治を安定させるか、という政治手法が書き記されています。
あらゆる本に言えることだと思いますが、どんな人が、どういう時代、どういう背景に生き、どんな想いで書かれた本を理解するというのが大事かと思います。
当時は、乱世。世を安定させるために、絶対的な君主が必要だという考えになるのは、わかる気がします。
同時に、そう言う時代だからこそ、極端な思想に行きつくのだなと思いました。
こんな方にオススメです!
・君主論に興味が湧いた方
・ピンときた方
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