ヴィーガン弁当を食べる元肉好き男
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
以前は、「たんぱく質補給会」と名付けた肉を食べながら語る会を主催していたのに、今ではすっかりヴィーガン寄りな五木田です。
まさか自分がこんなに肉を食べなくなるなんて。自分でもびっくり。好きな食べものは？と聞かれたら、肉！って答えるくらいだったのに。人は変わるもんですねぇ。
でも、ヴィーガン寄りであって、完全なるヴィーガンではありません。動物性は絶対にとらない！とか、そこまではないし、雑食が1番だと思っています。犬も雑種が1番強い。色々混ぜた方が強くなります。
ただ無駄に命を奪う行為や、大量生産・大量消費のために、育てられている行為そのものには反対です。そして、そのようなお肉を食べても決して健康的にはなるないと考えています。だから、無駄に食べない。食べるなら、良い環境で育てられた動物たちのお肉をいただく。そのようにしております。
写真は先日、お昼に食べたヴィーガンカツ弁当です。ほら、「カツ」という名前に惹かれてしまう時点で、まだ肉好きな名残りがありますね（笑）
この「カツ」は、高野豆腐でつくられたもので、精進料理的な感じですね。高野山を思い出しました。
全体的に不自然なものは使われていないから、全体的に優しいお味で、美味。気になるのは、低農薬なお米と小麦粉くらいかな。
容器もプラスチックじゃないので、有害物質が溶け出してきません。タルタルソースの容器と、仕切りに使われてるカップだけは、まぁ仕方ないのかなくらいで。
西洋的にも東洋的にも、バランスが良いお弁当だと思います。
また、最近は暑くなってきましたので、炭酸水を飲むようになってきました。で、炭酸水で割って飲むように有機りんご酢を購入。
有機JASの認証を受けていれば、限りなく自然なる形で作られています（なはず）。これまた、とても優しい味で良い。
ちなみに、お酢には、酢酸、クエン酸、アミノ酸が含まれていますが、脂肪の分解を促し、クエン酸回路を回して、エネルギーを作り出し、筋分解を抑制してくれます。ダイエット中にも、疲労回復にも良い飲み物です。
このりんご酢には、変な甘味も添加されていないので、カロリーもありません。適度な果汁が、優しい甘味を提供してくれています。
また、発酵菌が腸内環境もととのえてくれますので、便通が良くなる感覚があります。
東洋医学的には、お酢は陰性が高いので、体を冷やす作用があります。陽が強い夏に飲むのに、いいと思うんですよねぇ。もちろん適度に。
陰陽五行で言えば、五味の「酸」は、五臓の「肝」に働くから、「血」を蓄えて巡らす働きがある。血流大事。五志の「怒」は、いわゆるストレスと考えられ、酸味は、ストレス対策にもよい。自律神経の働きもととのう。血流大事。
適度な運動も組み合わせれば、なお良し。
夏は胃腸を冷やさないように注意ですが、かといって暑い暑い言うてても困るので、適度に「涼」をとらないと。そういや、ガブ飲みもしなくなったな。
いわゆる「健康に良い」と言われるものはたくさんありますが、大前提として、自分に必要か、自分に合っているか、です。
お酢っていいんだって！みたいなのが1番よくない。何がどういいの？これを理解する。と、必要かどうかが判断できるようになる。適切な範囲で取り入れて、全体のバランスをとっていくのが良いと思います。
全体のバランスを見るという点では、西洋より東洋視点の方が適していると感じています。西洋はわかりやすいんだけど、穴がたくさん開いているというか、足らない部分が多いなと。
やはり、西洋も東洋も両方の視点で捉えられるのが1番良いと思います。
そんなわけで、キャラ変が著しい五木田でした（笑）
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