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「べき」はすでに多様性を失っている。


#多様性を考える

公立小学校に勤めていると、事あるごとに「べき」に襲われます。それも、職員間、子ども教師間、保護者教師間。
とかく、べきべき論争が始まります。

子どもは外であそぶべき
先生は先生らしくするべき
宿題はやるべき
応援団の団長は男子であるべき
お腹にシャツを入れるべき
廊下は整列歩きをするべき
などなど
難しいのは、お互いの言っていることは、一定の理解ができるものが多いこと。

多様性という視点で考えると
そもそも、人は自分の思いで生きる権利があるはず。
だからこそ、お互いの自由を認め合う力が大人にも子どもにも必要だと思っています。
みんながみんな、お互いの思いを大切にしあうことができれば、みんな幸せになれる気がするな〜

〇〇するべき、いや、〇〇するべきという対立を生むのではなく、
みんなが「時と場合によるよね。」「そんな考え方もあるよね」ってお互いの自由を承認しあえる雰囲気を創りたいなと思います。

まずは自分の教室から。


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