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就活体験記〜大学時代の過ごし方〜

こんにちは、糸です。迷った時に原点回帰できるように自分の就活体験記を記しておきます。もし、これを読んでくださった方の参考や助けになれれば嬉しく思います。

すっ飛ばして読みたい方向けにやってよかったこと・やればよかったことを先に書いちゃいます。

やって後悔しない6つのこと

①大学の授業を主体的に受ける

②資格の勉強

③様々な文化体験をすること

④いろんな企業・社会人と関わること

⑤英語

⑥家事・自炊

①大学の授業を主体的に受ける:

受け身で授業を受けてると退屈だしやらされている感が否めないですが、ちょっと興味持ったことを帰りに図書館へ寄って調べてみたり、教授に質問をしてみたり能動的に学んでいく姿勢を意識するだけで学ぶ楽しさが格段に変わると思います。

②資格の勉強:

学生のうちは時間があるとよく言われますが、それは真理。就職して役立ちそうな資格を今のうちに勉強してしまうと今後ラクですし業務の理解も深まります。とりあえず昇給や海外赴任の指標に使われるTOEICの点数アップを狙う、でも何でもいいので勉強の習慣づけと学生の時間を有効に使うコトをおすすめします(わたしは、仕事にも関係ないですがお金に詳しい方が後々いいなと思ったのでFPを取りました)。

③様々な文化体験をすること:

これは後述しますが、学生料金で安く様々な文化体験が用意されています。キャンパスメンバーズに加盟している大学なら、美術館や博物館が格安もしくは無料で入り放題なので活用しない手はありません。また、普段は高額で手が届かないようなオペラやバレエもU25や学割で数千円で鑑賞できます。東京国際映画祭なども学生当日1000円など社会人になるとなかなか抜け出せない平日昼間のメニューも学生なら行くことができます。ぜひ、情報をチェックして行ってみてください。大学の教務課がチラシや割引情報を持っているのでポスターに目を通すのもおすすめです。

④いろんな企業・社会人と関わること:

これは本当に学生の特権。使わない手はありません。

⑤英語:

文献読んでいても、仕事のリリースでも英語はよく使います。日常的に使うことが大事なので1日短時間でもいいので継続しておくといいです。わたしはやってこなかったので今地獄を見ています。

⑥家事・自炊:

これ意外と盲点なのですが、社会人になっていきなり一人暮らしをしたとして家事ができないと辛いです。ただでさえ慣れない仕事で追い詰められるのに家事にも慣れていないと潰れます。一通りの家事を教えてもらったり知恵や手を抜くコツを押さえておくといいです。自炊も、健康維持と食費削減のためには欠かせません。簡単で良いので料理への抵抗感を無くして、作るのが苦にならないレベルまで持って行くといいです。


わたしの大学時代

はい、ここから読んでくれる方にわたしの大学生活を紹介します。

ここでは主にクリエイティブやコンテンツクリエイター系の就活について触れたいと思います。

まず、わたしの大学紹介から。

都内のとある大学で、文化芸術について、社会の中で文化をどうマネジメントしていくか、AI時代の私たち人間の在り方やメディアと政治、マルチカルチュラリズムなど、文化や芸術作品を通して社会を理解し、それらを発信できる人材になるというようなことを掲げた学部で4年間学んできました。

授業は、本当に多種多様でひたすら映画を見たり、本を読んで語ったり、演劇やオペラを見にいく課題が出てレポートを書いたり、街のストリート観察や街中の音を採取など勉強しているという感覚はあまりなく楽しいの一点に尽きました。

周りの人たちもクリエイティブと言われる職種を目指す人が多かった

大学に入り驚いたのは、独学でプログラミングや動画制作、ファッション、カメラマン、個展開催、ダンスなどジャンル問わず自ら発信している人が多く、わたしは何もできなくて無力だ…と落ち込みました。

ですが、周りに自分がすごいっ!と思える人たちがウジャウジャいれば、どうやってそれらのスキルを身に付けたか、なぜそれをやろうと思ったのか、など聞きたいことを聞けるチャンスがたくさんあるということ。

自分がそうなりたい、と思ったらその環境に身を投じることが一番近道です。そしてやり方を真似すること。真似が自分のものになるまで擦り込んだらその後どう展開して行くかは自ずと見えてくので。

大学の授業を受けていてわかったことは、キラキラしているクリエイティブ系の職種で必要なのはクリエイターだけではなくて、それをマネジメントしたり管理したりする人も同じくらい重要だということ。むしろ、いいコンテンツが出来上がってもそれを効果的に広める人がいなければ作品は埋もれてしまいます。作る人、管理する人、広める人、色々な役割が十分に働いてこそコンテンツが愛され続いていくのだと学びました。

どんな大学時代を過ごしたか

【1年目】

サークルも学生団体も、自分が興味のあることに参加しまくりました。これ、結構大事だと思います。何がしたいのかよくわからない、と嘆く人をよく見かけるしわたしもそうでした。でも、動けばなんとなくこれは好きだなとか、これはちょっと違うかなとか何かしらの感情が湧いてくるはずです。なので、何かしたいけど何からすればいいかよくわからない人は、とりあえずフットワークを軽く参加してみるのをお勧めします。

【2年目】

1年目、2年目はひたすら授業を詰め込んで、バイトをいくつも掛け持ちして怒涛の毎日を送っていました。バイトに関しては、バイト歴が24個あって学生のうちに動ける今のうちにいろんな世界を見てまわりたいっ!と思ってこうなりました。

【3年目】

2年の後期から就活を意識し始めました。2年の夏頃から長期インターンを始めたりする人もチラホラ。わたしは、後期から自分はどんな仕事をしたいのかを意識し始め、インターン先を調べていました。

そして実際に始めたのは、2年の3月から。2月中にインターン先を見つけて応募しました。この応募というのも、やや個性的で、インターンしたい会社がインターンを公に募集しているか微妙だったので、企業の「お問い合わせフォーム」からインターン希望の旨と履歴書を一方的に送りつけました

この方法が果たしてマナーとして良いものなのか、議論は様々あるかと思いますがやりたいと思ったら即行動するのが大事だと思います。

【4年目】

3年の夏から短期インターンや職場体験に応募して夏休みはほぼ就活で消えました。とは言え、様々な職場を見学したり見ず知らずの社会人の方の人生談を聞けることは本当に学生の特権です。楽しんでやるのがいいと思います。

一つ注意したいことは、「時間を作っていただいている」という意識を忘れないこと。仕事の時間を割いて学生のために対応してくださっているのでそれを念頭に置き、他人の時間を奪わないように意識しましょう。

具体的には、質問リストを事前に作っておくアポをしっかりと取るレスはなるべく早めに。調整が必要で返信が遅れてしまいそうな時はその旨を連絡しておくと良いと思います。

4年間を通してやっていたことは、多くの文化体験をすること。多感で若い時に読書や映画、美術館などその他多くの体験をすることは何事にも変えがたいと思います。その後の自分の価値観を形成するのに深く関わってきますし、作品を通して様々な人生を知る経験は貴重です。

また、就職のために大学の学びの機会を蔑ろにするのは疑問に思っています。わたしが大学の学費を自分で出していたからなのかもしれませんが、高い学費を払っているからには元を取りたかったです笑。別に授業に必ず休まず出るとかそういうことではなくて、図書館を使ったり教授に質問してみたりプログラムに参加してみたり、などです。実務的なことはこれからいくらでも嫌という程学べるかもしれませんが、価値観や感性を育むことも大事だと思います。何か迷ったり挫折した時にこれが活きてくると思うのです。

大学卒業後すぐに就職することについて

わたしは、4年で大学を卒業してすぐに就職することに否定的でした。まだ見ていない世界がたくさんあるのに、レールの上をひたすら運ばれていくベルトコンベア式の就活が嫌でした。

大学院へいくことも考えたのですが、奨学金をこれ以上増やせないことと大学院は大人になってからも通えるよ、という話を聞いて一度就職してみようと思いました。

今は、本業を持ちながらも好きなことで稼いだり、SNSで共通の趣味を持つ人と繋がれたりするので可能性ややり方は無限にあるな、と思えました。

わたしの周りでは、留学で大学を休学したり師匠の元について企業に就職という形は取らない人がいたり本当に様々でした。

要は、自分が納得できてそれをしている自分が好きかで決めるのがいいと思います。そのためには、自分のことを知ることがカギです。自己分析や自分を知る技術についてはまた違う記事で書きたいと思います。


こんな感じでわたしの大学時代とやっておいた方がいいと感じたことを書き連ねてみました。

極論言ってしまえば、自分が後悔しなければどんな過ごし方をしてもいいと思います。コロナで大学へ通えない日々が続くと思いますが、大学の制度は存分に利用しましょ♪

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