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休職備忘録:手続きが地味にたいへん

現在引き続き休職中である。
働き続けるに越したことはないが、いざという時に仕事を休む手段があることは社会人として覚えておくべき知識だと思う。(少なくともマネジメント層は部下を守るために知っておくべき)

ただ初めて休職してみてわかったのだが、書類作成や申請、支払いなど諸々が発生する。休職中に発生した手続き事項をざっくりと備忘録として手続きしたことをまとめておく。



休職手続き


人事に連絡してお休みをする。
今回私の場合は、病気による休職のために診断書が必要だった。
この診断書の発行には保険が適用されない。毎回5000円ほどかかる。
休職する際に、休職可能な期間の確認も忘れずに。
診断書を会社に送る時の送付状はネットに転がってるテンプレを使って、コンビニで印刷した。地味に、封筒の宛名書きとかだるい。


傷病手当金

傷病手当金とは、病気休業中の生活を保証するためのもの。
支払われる金額は以下の通り。詳しくは調べてみてほしい。

1日当たりの金額:【支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】(※)÷30日×(2/3)

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat320/sb3170/sbb31710/1950-271/

傷病手当金を受け取るためには休職期間終了後に書類を作成し、会社に手続きをお願いする必要がある。数枚書かねばならないのだが、そのうち1枚を医師に書類を作成してもらう必要がある。これは傷病手当金意見書交付料となるため、自己負担は300円ほどである。そこそこ手間がかかるので休職期間が終わったらまとめて申請するつもりだが、その間の収入はないことになる。計画的に考えて行動していきたい。(メンタルダウンしているとそこまで頭が回らないかもしれないが・・)


住民税


給与が発生しないため、普通徴収に切替となった。
家に送られてきた振り込み書のバーコードを読み取って楽天銀行のアプリでぴっと支払い。
直接払うことで、普段意識しなかった住民税の高さにびっくりする。
ふるさと納税してるんだけどなあ。


リワークの利用手続き


仕事復帰にあたりリワークを利用することにした。
リワークとはメンタル不調を抱えた人たちが職場復帰するための場所である。
リワークプログラムが利用可能かどうかはまず自治体に確認が必要である。診断書とマイナンバーを持って自治体に行って、申請書やらセルフプランを作成して提出。受給者証が発行されるので、それを持って利用したい施設にて契約という流れである。今回診断書の不備があったこともあり、病院⇆施設⇆役所と行ったりきたりだった。慣れないこともあり、都度スタッフさんに聞いてやることを確認していった。
書類の記入自体は複雑ではないけど、事務的な書類作成やら移動もありそれなりに一仕事という印象。


失業手当の申請準備


実はこのまま退職することになったため、失業手当がもらえるかの確認をした。失業保険の対象かどうかの確認は地域のハローワークで確認。
転職・休職・自然退職が1年以内に起きてしまったため、ひとつずつ条件の確認が必要でとても大変だったのだけど窓口の人がすごく優しく丁寧な人だった。朝一で行ったら並ばずに相談できたが、終わった後は沢山の人が椅子で待っていた。無理難題案件だったから大目に見てほしい。
無事離職票を手に入れたので、こちらは今のところ大丈夫そう。


ざっくりと書いたが、手続きしたものはこの辺り。
セカンドオピニオンの病院に行ったり、病院と家とリワークが離れて移動が大変だったりともっと効率よくできたらと思ったこともあるけど、すべてはじめてなので仕方ないかなと思う。この煩雑さとを考えると、休職しないのがベターだとつくづく思うが、どうしようもない時もあるので、頼れる人やものには頼っていきたいと思う。



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