子育てのイライラよ、さようなら(お片付け編)
遊びと片付けはアンバランスでOK
気付けば歩き、しゃべり、親が話していることを理解している
そんな成長の真っ只中に私たち親はどのように接するべきだろうか
おもちゃでの遊び方も覚え、チャックも蓋も開けるなど手先が器用になり、勝手に遊び出す
とにかく遊びたいものを周りに出して遊びたいように遊ぶ
部屋はもちろんめちゃくちゃだ
そうなると親はついつい片付けのことを考えてしまうだろう
だか子供は自分の能力を伸ばしている真っ最中なのだ
そしてその能力を伸ばし終えると急にやめ、次の遊びに向かう
こうして次々と自分の能力の向上を図っているのだ
これは子供にとってとても重要な時間となる
もちろん止めて片付けをさせるなど、とても勿体ない行為なのだ
では、どう対処したら良いのだろうか
①子供が成長している実感を持つ
今、成長しているな。能力を伸ばしているぞ。頑張れ!と思いながら見ると子供の遊びは応援できるものに変わる
②おもちゃを出す範囲を先に決めておこう
先に子供とのコミュニケーションとして、
「おもちゃを出すのはここの中にしようね」
と会話をしておき、それを守れたらしっかりと褒める
守れなかったら一緒に片付けをしよう
③お片付けは一緒に
やはり子供はまだまだ集中力を鍛えている真っ最中なので、親が一緒にやって背中を見せることが大切
自分で出したなら自分でしまう!などという親目線の考えはもってのほかなのだ
④具体的に褒めてあげよう
子供を褒めるときは具体的に褒めてあげよう
私たちはついつい伝わらないと思い簡単な言葉で「すごいね」
「うまい!」
「かしこいねー!」
などと褒めがちですが、子供は反応できないだけでしっかりと理解している
そのため、褒め方はより具体的に
「ブロックを3段も重ねられてすごいね」
「ティッシュをゴミ箱に入れられてすごいね」
「人形さんの片付ける場所覚えててかしこいね」
などのようにより具体的に褒めてみよう
こうすることで子供の言語把握能力も向上し、親とのコミュニケーションの質も上がっていく
このように子供と接するときは、とにかく子供の目線に立ち、伝わっていると思いながら行動することが大切になる
子供は理解している
親の背中をしっかり見ている
私たちはそう考えるだけで背筋も伸びていき、子供と共に成長していくのである
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