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どうも、真壁ケンジです。

真壁ケンジです。

宇宙兄弟の登場人物、各シーンを通して、自分の強みを知り、他人の個性を理解し、強いチームを作りあげるFFS理論の本「あなたの知らないあなたの強み」

FFS診断とは質問に答えることで「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の5つの因子の強弱を特定する自己診断理論の一つだ。

有象無象がひしめく自己理解、他者理解、チーム作りツールの中でも、ソニー、ホンダ、LINE、リクルートグループといった大企業が採用している手法。

この本には1冊1回だけ有効なアクセスコードが袋とじでついており、そのアクセスコードでログインする特設サイトで自分の診断結果を入力すると、「宇宙兄弟」の中のどの登場人物に自分が似ているかがわかる。

これはやらずにはいられない。

早速入力してみる。

ちなみに僕は「凝縮性:6、受容性:12、弁別性:6、拡散性:2、保全性:18」だ。(※ちなみに本を購入すると簡易診断も受けれます。僕は前職時代に正式版の診断を受講していました)

どうやら典型的な日本人タイプらしい。そんなことは言われなくてもうすうす、いや明快に気づいている。


入力が終わる。結果をまつ。

どきどき。

結果は。

真壁ケンジ。

なかなか有名なキャラやないか。

なんだ、この圧倒的しっくり感は。

真壁ケンジキャラの解説も簡単にだが記載されている。

■キーワード:達成、慎重

■特徴:慎重かつこだわりも強く、「あるべき論」で事を進めやすい。精緻化しながら進めるので、動きが遅いと見られることもある

■口癖:「抜け漏れないか確認だ」「他が気になる」

■日頃の言動:自分が理解していないことは、他人に任せない

くそ、俺だ。

僕の診断結果なのだから当たり前なのだが、もはや俺でしかない。

過去いろんな自己診断を受けてきた。

自己診断ツールもよくできたもんで、どれを受けてもちゃんと僕が出てくる。そして今回もやっぱり僕が出てきた。

あと何回、僕をたたきつけられたら、僕は僕を自己認識するのだろう。

いや違う。自己認識はもう済んでいる。

いつ僕は、自分を受け容れるのだろうか。

もう少し正確にいうと、いつ僕は、自分の個性にあわない成功パターンを自らに強こうとして、できない自分に戸惑うことを、やめられるのだろうか。

今だと思う。

もう30代も半ば。不惑の40代は近い。

自分のポジションに対して前向きな諦観をもつことは、30代、40代の特権ではないか。

自己診断なんて就活生のもんだろう、なんてことはない。自分探しなんて甘ちゃんだな、なんてこともない。

自分を知り、他人を知れば、100戦危うからず。なんて太古の格言が染み入る。

なんで、この本おすすめです。

FFS診断を会社、チームで導入したら、きっといい。


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