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心の筋トレを続けよう

しゅんしゅしゅんです。
数年前に筋トレを始めました。
始めた理由はカラオケです。
カラオケではしゃいで騒いだ次の日に筋肉痛になったんですね。
まじか。運動した次の日ならまだしも、カラオケで…

こりゃあやばいということでジムに通い始めました。
その後、パーソナルトレーニングも挟み、今やゴールドジムに通っています。まぁまぁ体もしまって満足満足。
でも今日は体の筋トレじゃなくて、心の筋トレについて。

おっさんの状態って?

おっさんになって衰えていくのって嫌ですよね。
年を重ねることは自然の摂理で、どうしようもないとした時に、
物理的な年齢と体以外で、おっさんって何だろうと考えてみます。

私は今年34歳ですが、「やべ、おっさんだな」って思うときがあります。

20代の若い人を見て、劣等感を抱くとき。自分にだって20代の時はあって、後悔するような生き方はしていないし。何かを始めるのに遅すぎるってことはないって知っているし。「お前は10年後にはきっと、せめて10年でいいからもどってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後からもどってきたんだよ。今。」って劇的に素敵な言葉もしっているし。

でも若さに嫉妬するんだ。どうしたってするんだ。若い人が集まっている場には少し気後れするんだ。この状態はおっさんだと思う。
年を取ることには防げない。体力の衰えは体を鍛えることで防げる。
それ以外のおっさん化はどうやって防げるんだろう。

心のおっさんって?

若い人の何に嫉妬するんだろう。残された時間でいうと、20代も30代も死ぬまでは70、80年。そう考えると、あんま変わらない。極論、人間なんていつ死ぬかわからないし。全若者に嫉妬する?いや、そんなことはない。じゃあどんな若者に嫉妬する?フットワークが軽い人だ。フットワークが軽かったら、20代じゃなくても嫉妬する?そうだ。
なるほど、フットワークの軽さに嫉妬しているのか。
フットワークが軽い人が若い人に多いだけか。

このフットワークの軽さは何から生まれるかというと、好奇心だろう。
体力もあるかもしれないが、好奇心があれば居ても立っても居られないだろう。
年を取ると、徐々に好奇心を失い、フットワークを失い、おっさん化するのだと思う。逆に好奇心を失ってない人はいつまでたっても若い。見た目すら若く見える。そして人生を楽しんでいるように見える。

好奇心を保つために、心の筋トレを

では好奇心はいかにして失われていくのだろう。それは変化の少なさ。
変化の少ない毎日を送っていると、毎日同じものを見て、同じことをして、同じ考えをして…。世界がどんどんと狭くなり、好奇心は必要となくなり、好奇心が死んでいく。

だから、毎日少しでもいいから意識的に変化することで、心の筋トレをしておこうと思うのです。知らぬ間に衰えていく好奇心を守ろうと。その先に何があるか、何をしたいかなんてことはなくてもね。変化すること自体が手段ではなく目的だと置ききるくらい重要だと思う。好奇心がベースにないと、そもそも何をしたいかなんてことが生まれてくるわけもないから。

別に大きなことじゃなくていいんだ。いつもと違う道で駅まで通勤してみる。昨日行ったコンビニと違うコンビニに行ってみる。お昼ご飯はいつも頼むメニューと違うものを頼む。

そんなことでいいから毎日に変化はつけておこうと思うのです。
1キロのダンベルを上げるようなものかもしれないけどね。

では!



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