金だよ、金！ 音楽だって現実は金なんだってばよ！
あなたは音楽歴何年くらいでしょうか？
長く音楽を続けてきた方であれば
きっと音楽仲間が音楽を辞めていく場面に
一度ならず遭遇してきたと思います。
さて、その方々が音楽を辞めていった原因って、
何だったでしょうか？
いろんなご回答がおありかと思います。
でもね、あえてね、はっきり言わせていただきます。
その理由のほとんどすべてが
「お金の不足が原因」と
言うことができるはずです。
たとえば、
・もう30歳だし…
・楽器機材の買い過ぎで
多額の借金を抱えてしまって…
・付き合っていた彼女が妊娠して…
・子どもが増えて…
↓
これらはどれもつまりは
稼ぎ(得られるお金)を増やすために
音楽を辞めたワケです。
ちょっと違って見えるものとして、
・親の介護のため
と言われる方もまあまあいますが、
これもハッキリ言って
お金の問題です。
ちょっと極端な話ですが、
介護のサポートサービスを
可能な範囲すべて外注するのに
充分なだけの財力があれば、
介護(?)に必要な時間というのは
“話相手になる”だけで
ほぼ済むはずです。(極論ね)
究極、財力さえあれば
介護問題の大部分も片付くのです。
少なくとも音楽を続けることに
障害になるほどの圧迫には
なりません。
（僕、介護分野については
ほんの少しだけ詳しいです。一応）
お金でない問題があるとしたら、
・自分自身の熱意がなくなった
・大病をした
くらいだと思います。
ただ、熱意があって健康体でも
抜き差しならないお金の問題が
目の前に迫ってきたら、
それを瞬間で解決することは
非常に困難だと思います。
現実の話というのは
耳に心地よくないものですが、
今日はあえて申し上げます。
経済戦略の問題は
放っておいても良くなりません。
そして、
その経済戦略の不備を原因として
いつか不本意な形で
音楽ライフの継続が断たれてしまう
ことにならないとも限りません。
音楽を続ける熱意のある方は、
プロ(音楽が収入源)であれ
アマ(音楽以外が収入源)であれ、
ご自身の音楽活動を支える
経済戦略について、
問題がないうちから真剣に考える
ようにしておくのが
良いのではないでしょうか。
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