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ノーギャラ発注…だと…!? お前ら、マジで人生の時間泥棒だよ…

あなたは
「ギャラなしで演奏してほしい」
とか
「予算はないんだけど
 曲を作ってもらえないか」
とかの…

非常にユニークな条件(笑)での
依頼をされたご経験おありですか?

残念ながら、当然ながら、
僕もあります(苦笑)。

何を隠そう、
承ったこともあります。

ですが、その手のご依頼はもう
お断りすることにしています。
(基本的にはね)

とはいえ、
「この技術を身につけるまでに
 どれだけの苦労があったと
 思っているんだ!」
とか、
「あなたは自分のいつもの仕事を
 お給料ナシでやりますか!?」
みたいなよくあるお怒りの声とは
ちょっと違います。

僕の身入りゼロは、
まあ…百歩譲っていいとしよう。
(あんまよくないけど、まあ)

それ以上に問題なのは、
ノーギャラで依頼してくる方は
“その音楽”が有効に役立つことに
無責任であることが多いからです。

本当にお役に立つ場面
本当にお役に立つよう
使っていただけるなら、
場合によってはノーギャラも
やぶさかではないです。

でも…繰り返しになりますが…
そういうご依頼をされる方は
その楽曲や演奏が
ちゃんと用いられることに
熱意ある責任を持ってくれません。
(断言)

こちらは苦心の末の成果である
魂の音を無償で提供しているのに、
それが部屋の片隅にゾンザイに
転がされている感じです。

それはイヤなのです。

なぜノーギャラ自体は
まだ許せるかというと、
お金のことは他でなんとでも
埋め合わせができるからです。

でも、
せっかくの音が
愛を持って扱われないことの
埋め合わせは、
どうしようもありません。

なので、僕はそういう依頼は
原則お断りすることにしています。

あ、ケチだと思われないための
返しを最近思いついたので、
それをシェアしたいと思います(笑)。

「わかりました。
 僕の取り分はゼロで構いません。
 でも、ちゃんとしたものに
 するためには
 他の演奏者や技術者の方に
 依頼する必要があります。
 その分の予算は
 確保していただけますか?
 カンパなどでいけると思いますが」
(実際そうですよね)

これで「う~む」となる方は
“ちゃんとしたもの”
でなくていいから
無料で済ませたい
というだけの方なので、
僕の音楽に向き合う姿勢とは
相容れないと思っています。

人生の時間の無駄やもん!!

「ちゃんとしたもの
 でなくていいならタダで作るよ~」
という方を探していただければな、
と思います。

僕は、無償でも有償でも
できるだけちゃんとしたものを
作りたいと思っていますし、
きちんとお役に立つ使われ方を
してくださる方のところに
その子(音楽)を出したいと
思っております。

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