見出し画像

逃げたい作家

自身の制作を振り返ると傾向が見えてくる気がしたので、今日は作品をみながら考えていました。これは、攻めている作品?守っている作品?逃げている作品???そうしていくうちに、「なぜ攻めたり、守ったり、逃げたりしているのか」「なぜ、作品を作っているのか」というところに行き着きました。作らない選択肢もあるのに、どうしてこう手間がかかる選択肢を選んでしまったのかと、悲しくもなったり・・・。けれど、一周したところ作らない人なんてこの世界にいないなぁ。苦しむなら苦しみが一番快感に感じる居場所を選ぶしかないのかもしれないと・・・そんなことを考えつつ、詩なのかショートストーリーなのか分からない文章ができたのでした。


ある日、にげたいと考えた

カレは作家だったので

にげるために作る
にげないために作る

どちらか考えた

そして、きづいた。
作らないというせんたくもある。

あれ、あるのかな?
ひとはまいにち、なにかしらつくってるから
くちからおしゃべり、おしりからたべもの・・・?

ひとには作らない「せんたく」はないのかもしれない。

なにを作ればにげられるだろう
そうカレはかんがえるようになった。

サポートありがとうございます。サポート頂けましたら、気持ち分、イラストor記事ネタのリクエストにお答えさせて頂きます!