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泣きながら弁当を食べた日②


こんばんは。もずくです。

皆さま、一日お疲れ様でした。

今日は転職活動をはじめたお話をしていきます。


前回、辞める決断をして、
求人検索をした話をしました。

まずは前回の続きをお話しします。

お昼休憩に車の中で
散々泣いて、泣いて、泣いた私でしたが、
午後には仕事へ戻り、一日の業務を終えました。

車に戻って、いつものように泣ける歌を聴き、 

当時は彼氏だった今の夫に
「もう頑張れないよ〜」とLINEをしたところ、

「これ見て元気出して」と



当時のLINEトーク


これを送ってくれました。
(私といる時に書いた絵)

彼なりに考えて、私を元気付けようとしてくれたんだなとほっこりしました。笑

ちょっとした余談でした、本題へ戻ります。


家に帰って、ごはん食べる時も、寝る前も、
今日のことがずっと頭をよぎりました。
とにかく悲しい気持ちでいっぱいでした。

自分の実力不足なのはもちろんですが、
自分の中では3年半、本当に頑張ってきた!と
胸を張って言えるほど努力をしてきました。

否定された言葉を言われた訳でもないし、
お前はダメだと言われた訳でもない。


だけど、私なりの精一杯の努力を
踏みつぶされたような感情でした。

でも、各々で努力の度合いは違うだろうし、
私の努力不足だったのかもしれません。


他人から見たら私はまだまだなのかなあ…
でも、どこまで努力し続ければいいんだろう…
仕事って、こんなに自分を犠牲にしてまでやらなければいけないことなんだろうか…


仕事は好き、
人と接することも好き、
仕事を頑張っている自分も結構好きだった。

でも、初めて心の底から辞めてしまいたい、
全てを放棄して逃げてしまいたいと思いました。

これからの人生で同棲、結婚、出産、育児…
色々なことが控えているなかで、

業務時間外にも仕事して、
仕事を持ち帰って深夜に書類作成をしたり、
家にいる時も、たのしく遊んでいる時でさえ
仕事のことを考えてしまう。

今は実家暮らしで、両親のお陰で
なんとか仕事をやっていけているけど、
先のこと考えたらいつか爆発しそうだった。

そう考えると辞めるのが正解なんだろう。
辞めよう。うん、自分のために辞めよう。

ちょうど良い求人も見つかったし、
すぐに転職活動をはじめよう!と
深夜の布団の中で改めて辞める決意をしました。 


そして翌日、私ははじめてズル休みをしました。

会社へは「熱が出たのでお休みします」と連絡。

少しだけ罪悪感はありましたが、
有給休暇は一ヶ月前に申請しなければならず、
そこまで求人は私を待ってくれない。

気分的にも行きたく無かったから仕方なかったのです。きちんと自分がやらなければならない業務は全て終えたのでズル休みました。

という言い訳をここでさせてください…



朝から自分をご機嫌にするために
カルディのシナモンロールを食べて、
ハローワークへ登録の手続きへ行きました。

そこから、現在私の転職先となる会社の求人が
気になることを伝えて、提出書類の説明を聞きました。


ハローワークを経由しての面接試験の場合、
自分が用意しなければならない書類があります。

・履歴書
・職務経歴書

以上2点が必要となります。

職務経歴書とは、今までどのような会社で
どのような仕事をしてきたのか、
頑張ってきたこと、趣味、自己PR等を
ワードにまとめて提出する書類のことです。

応募したいなら早い方がいいと言われ、
一週間以内の完成を目指して頑張ろうと
担当者の方が言ってくれました。

なんだか味方ができたみたいで嬉しかったです。

とにかく私は楽しみでいっぱいでした。

早く職務経歴書を書きたい!
早く面接に行きたい!と思っていました。
当時の私は少し異常だったのかもしれませんが、
それだけ逃げたかったんだろうなと思います。

でも、それまでは
仕事に対してすごく前向きだったんです。

だけど、我慢して、我慢して、我慢して…
バケツの中の水がいっぱいになって溢れるまで、

私は大丈夫!まだできる!って
フィルターをかけていたのかもしれない。

バケツの中の水が溢れ出すと、
今までの我慢や不満がどんどん溢れてきた。

思い返せば、
理不尽なこともいっぱいあったな。

他の人のミスなのに、謝ったこともあった。
仕事を押し付けられたこともあった。

ベテランばかりで、若いからって
自分の意見が全く言えない環境も嫌だった。

今より良い環境、楽な環境はずっとある。


私は会社のために必死で働いている訳じゃない。
全部、全部、自分の生活の為に働いている。


期待してくれているのに辞めたら迷惑が…
他の人へ負担が…なんて考えなくて良い。

申し訳ないとかそんな感情は捨てれば良い。
もっと自分本位にワガママになっていいんだ。

そう思えるようになりました。


それから、
仕事の休憩時間中に書類の添削をお願いしに
毎日ハロワークへ通いました。

そして、ヘトヘトになるまで仕事をした後
家へ帰って書類作りの日々。

5日ほどで書類を完成させて、
ハローワークの方から会社へ連絡を取ってもらい、その日に応募書類を郵送しました。

そんなこんなで急な転職活動をはじめて1週間、
まだ職場にも、両親にも、仕事を辞めることは
伝えていませんでした。



辞めることを伝えた日の話は、
また今度お話ししようと思います。

長い間、お読みいただきありがとうございました

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