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東日本自転車旅 12日目 郡山ー福島 53km

朝はなんだかんだグダグダしていて9時前に出発。
のんびり走りながら、お昼は道の駅でソースカツ丼。このソースカツ丼がまたうまい。
三元豚という豚らしいのだが非常に美味かった。


そして道の駅に来たのが今回の旅行で初ではないか。四国一周のときは毎回通っていたんだが。道の駅で買った酪農牛乳のカフェオレがめちゃうまかった。

さて、今日は福島に向かうわけだが、途中に気になる場所があるので行ってみることに。その名も「UFOふれあい館」。またB級スポット。いや、もしかしたらB級のつもりで営業していないかもしれないので、頭ごなしにB級と言ってしまうのは失礼か。しかし、この名前はB級と言わざるをえない独特の魅力が詰まっている。
UFOふれあい館はかなり山の上にあり、着くまでにかなり体力を消耗してしまった。その分福島に行くのは下りばっかで楽だったけど。そもそも今回の旅は、自転車で行くには不向きなところが多すぎる。

ここはB級スポットと言いつつ、しっかりとした施設でここ飯野町は未確認飛行物体の目撃例が多く、町をあげてUFOの里として町おこしをしているらしい。
未確認飛行物体に関する様々な資料が展示されており、空飛ぶ円盤研究会の会員には三島由紀夫や星新一もいたらしい。書籍や宇宙人グッズも充実していて、極め付けは二階に温泉があるという。UFO関連の本も充実していた。温泉に関してはどういう意味なのか全くわからんがそれもいい。売店にもいろいろUFOグッズが売っていて、秘宝館ではお土産がどれも売り切れていて買えなかった分、散財してしまった。

おそらく遊歩道とかけているらしい。よく思いついたなと感心してしまった。


5時前に福島に到着。満腹というお店で円盤餃子食べ、外に出たらめちゃ雨降っとる。
野宿できるかな。屋根あるところならできるかな。雨宿りも兼ねて、しばらくガストで休憩。


シュタイナーの本を読んでいると、ところどころで知っている人が出てくる。ヨーゼフボイス。これは豊田市美術館で展示を見たことがある。あの人の作品はちょっと難し過ぎたけど、シュタイナーの本を読んでいけば少しは理解できるかな。そして、ミヒャエルエンデは果てしない物語の作者。この人も最近読む本に良く登場する。果てしない物語は家にあるんだよな。たしか小学校に上がる時叔父さんにもらったような。帰ったら読んでみよう。
結局この日は野宿。節約節約。
UFOふれあい館で買い物し過ぎて全然節約してないけど。

昼飯 1000円
UFOふれあい館 9200円
晩飯 1500円

合計 11700円

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