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外とは

めちゃいいnote発見

たしかにみんな
まだ「外」だと思っている

「外」に権力とパワーを与え
こちら側は「か弱い存在」だ

ヒナのように、親鳥がエサをくれるのを
ただただ口を開けて待っている
そんな「無力な存在」として
「世界」に全権を預けている

ただ
ヒナは「自分は無力な存在」と思っているだろうか
当然のごとく
世界は自分のために
今日もエサを運んでくるという
境界のない「自信」というか「信頼」というか
「当然」があるから「口を開けて」
ひとつになっているのじゃないだろうか
ちゃんと「自分などいない、自分という力を振るう存在のない無力な存在」として
「世界」に全権を預けている
預けるまでもなく

ヒナは「世界と自分」を分けているだろうか
分けたものはヒナではない
自分で生きなきゃ!とエサを探しにいくのではないか
親は頼れない
世界は頼れない
このままでは安心できない
自分で自分の身は守らなきゃ

まだ「外」だと思っている


さて、この文章で
途中からヒナがヒナのままで
いることと
今もなおヒナだといういうのがわかっただろうか
なにも変わっていないのに
明らかに変わったのがわかっただろうか

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