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ジョージアの伝統パン〜職人によるショティの作り方
ジョージアの人たちは
パンが大好き
スープやお肉料理とともに
必ずパンが添えられます
ジョージアの街を歩くと
小さなパン屋さんが
たくさんあります
![](https://assets.st-note.com/img/1696836045704-HvZUMivuLO.jpg?width=1200)
ショーケースに
たくさんのパンが並べられているパン屋さん
それとは別に
小さな小窓から
何やら大きなパンを買っていく
地元の人たち
![](https://assets.st-note.com/img/1696836699161-Pac15mNQsb.jpg?width=1200)
パン好きの私は
ガン見しまくっていました
すると
パンを買った素敵な方が
「一口食べなよ」と
買ったばかりの熱々のパンをくれました
いいんですか!?
![](https://assets.st-note.com/img/1696836786829-Fdeb7dsOSU.jpg?width=1200)
私も買いたかったけど
カードしか持ってなくて買えない、、、
とにかく写真を撮りまくっていたら
パン職人の方が私に
「中に入ってきなよ」
えっ?
いいんですか!?
ジョージアの伝統パン「ショティ」
![](https://assets.st-note.com/img/1696837035206-RQF89DCONk.jpg?width=1200)
焼き方はナンと同じ
ジョージア版タンドールtoneと呼ばれる
炉を使います
本当にナンの作り方とそっくり!!!
壁に生地を貼り付けます
![](https://assets.st-note.com/img/1696838126700-bjfLf3lLt5.jpg?width=1200)
発酵した生地を使っています
生地の焼き上がりが
かなりもちもちなので
かなり加水しているのかなと
思ったのですが
生地の感じをみると
発酵と焼成がポイントのようです
成形は伸ばして
軽く指で抑えるくらいでした
![](https://assets.st-note.com/img/1696838320779-dVFtfArkdu.jpg?width=1200)
専用の型のようなものに
生地を乗せて
toneまで運びます
少し部屋にいただけで
軽く汗ばんできたので
toneはかなり熱くなっています
調理場はシンプルです
調理台、tone、パンを並べる棚
生地を混ぜる大きな機械
小麦粉が入っている大きな袋がたくさん
![](https://assets.st-note.com/img/1696838713784-jteHR4Nn4S.jpg?width=1200)
ご想像通り
こんな感じで壁に貼り付けます
規則正しく
きれいに並んでいます
ここが職人の技ですね
toneはかなり大きいので
向こう側が少し遠い
![](https://assets.st-note.com/img/1696838849521-KgWqFiJfBR.jpg?width=1200)
そんな時は、これですよ。
めっちゃ熱いんですよ
そこへこんな感じに
身体を突っ込んで、貼る
もはやパフォーマンスですよね
アクロバティックな動きで
次々に生地をtoneへ
![](https://assets.st-note.com/img/1696839258102-Ga9lXOoNIG.jpg?width=1200)
外側がパリッと焼き上がった
ショティのできあがり
興奮していてすっかり忘れていましたが
香ばしい香りが部屋中に
この香りと美しいパンのできあがりに
何度パン屋さんになりたいと
思ったことか
たくさんの動画や写真を
撮らせていただいて
感無量でした
「ほら、撮ってよ」的なノリで
次々に焼いていくパン職人
もちろん私は
この後すぐに部屋に戻り
コインを握りしめて
ショティを買いに行きました
![](https://assets.st-note.com/img/1696839695427-N0h5MxZ2zF.jpg?width=1200)
「ありがとう」
って日本語で言ってくれたパン職人
何て美しい心なんだろう
私は幸せです
パン好きで良かったぁ♡
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