エストニア移住者必見◎日本から荷物を送る◎関税について◎
今回日本に戻った時に、
あれこれ荷物をSAL便を使って送りました。
お茶道具、畳、着物、キッチン道具、食材など。
こっちでの本格的な移住に向けて、
3回ほど分けてダンボールに詰めて送ることにしました。
EMS(国際スピード郵便)とSAL便
EMSは保険付きで、届くのが早い。
料金はかなり高めで、SAL便と比べると、20kg以上になってくると、プラス1万円ほどになります。
ちゃんと、海外の自宅の住所まで確実に届けてくれて、関税はスルーされます。
SAL便は、EMSに比べると届く時間がかかります。
いつ着くのかも、荷物の乗り込み次第でバラバラ。
2週間も経たずに届くこともあれば、3週間ほどかかることも。
料金は、20kgを超えたところから、約1kg千円ほど。
荷物はまとめて一つにした方がもちろんお得。
醤油を送りたいと思ったけど、こっちで千円程度で買えるから、送らなくてもいいかなと感じました。
そして、畳が税関で止められていると、郵便ポストに通知の手紙が入っていました。
「えっ?!畳って関税払わないといけないの!?」
エストニアの関税
ものの値段によって、安いものであれば関税はかからないと、それぞれの国によって決められているようですが、エストニアでは22ユーロ以上は関税の対象になるとのこと。
まじかよー。。。
と嘆きつつ、通知の手紙を翻訳する。
エストニア語で書かれていて、読めない。。。涙
omniva(エストニアの郵便局)へ連絡してみるも、英語対応の電話は難しい!!相手のエストニア人は、めっちゃ丁寧に何度も説明してくれてはいたのですが、正確に聞き取ることができず、断念。
聞くところによると、手続きをインターネット上でしなければいけないということ。それをomnivaに代わりにしてもらうことができるそうだけど、手数料として関税とは別に10ユーロ支払わないといけないということが判明。
いやいや、でもこれは私物だし、関税払いたくない!!
他にも荷物を送っていたから、その荷物にも関税がかかってくるのか!?
と、悩んだ結果、
近くの税関へ直接行くことにしました。
Kesk-Sõjamäe 10a, 11415 Tallinn
空港近くにある税関署。雪が積もっている道をバス停留所から20分ほど歩きます。
こんなところに本当に事務所はあるのか?
と思ってしまうほど、何もなく、人も歩いていない場所。
空港から運ばれた荷物が保管されているような倉庫とトラックばかり。
入口が裏にあったようで、近くで心優しいエストニア人に会って教えてもらわなければ、決して辿り着けなかっただろう場所にありました!!
そこで荷物の番号が入った控えを見せると、
「 Personal things ??」
と聞かれて、思わず大きな声で、
「 Yes !!! 」
と答えると、
「 Personal things are free !!!! 」
と言って、omnivaに連絡を入れてくれた!!!
2、3日後には届くよと、
笑顔でめっちゃ丁寧に対応してくれた!!!
エストニアの税関署の人めっちゃ優しい!!!
これだったら、毎回来てもいい!!と思えるほど。笑
ということで、エストニアへ荷物を送る際、私物だったら関税はかからないということが分かりました。
直接税関署へ行けば、手続きをしてくれます。
他の荷物は何も引っかからず、受け取ることができたので、なぜか畳だけが引っかかったということになりました。
荷物は家まで届かない
EMSで送った時は、住んでいる家の住所まで配達員が荷物を持ってきてくれましたが、SAL便の場合は全て、omnivaまで取りに行きました。
住んでいる所のomnivaと聞いていましたが、一番近くではなく、バスに乗って取りに行かないといけなかったです。
Finest Postkontor Pärnu mnt 22, 10141 Tallinn
持ちきれない大きな荷物は、取りに行くのに苦労します。
omnivaへ荷物を取りに行く時には、受け取り人のパスポートと受付番号が書かれた控えの紙をお忘れなく!!
これで無事にエストニアの家に和室を作ることができました!!
着物たちも届き、こっちでの生活がより楽しくなってきました◎
今回で、自分の英語力のなさと、関税について何も調べていなかったことを反省◎
でも、英語で電話ってのは、レベルが高い。。。
できることなら、直接足を運ぶということをおすすめします!!!
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