◎持続可能な生活◎田舎暮らしのすすめ◎脱社会システム◎
日本へ戻って来て、3ヶ月が経とうとしています。
エストニアは、緊急事態宣言を解除しましたが、まだ第三国間の国境しか開いておらず、visaも無効になっているそうで、戻れるかどうかわからない状態です。
コロナの影響で、今までの生活がガラッと変わりました。
日本に戻ってきて、身動きが取れないのと、先がどうなるか分からない!!このままエストニアへ帰れないのか、どうなのかと。。。
この期間をじっと耐え忍ぶ。
きっとあと少しで、今まで通りの生活が戻ってくる。
もちろん私もそう考えていましたが、じっと待つことができない私とかっちゃんは、どんな状況下になっても持続可能な生活スタイルについて考えてみることにしました◎
働くこと、楽しむこと
「たくさん働いて、たくさん遊ぶ!!」
「ON と OFF の切り替え!!」
と、夏休みになると毎年沖縄へ行ったり、海外へ旅行したりしていました。
それで、毎日働いている自分を癒し、それを楽しみにがんばって働いてきました。
もちろん、先生として働くことは私にとって幸せなことだったので、感謝しかなかったですね◎
働くこと、楽しむことを奪われて
コロナの影響により、社会は自粛モード突入!!
それにより、飲食店は休業せざるを得ない状況になりました。
飲食店だけに限らず、会社への出勤も自粛。働くことを奪われた方もたくさんおられることと思います。
それだけに限らず、楽しむことも同時に奪われました。
美味しい料理を外食する楽しみ。
スポーツジムへ通って、運動する楽しみ。
お酒を飲んで、交流する楽しみ。
ショッピングモールへ行って、買い物する楽しみ。
遠くへ出かけて、旅行する楽しみ。
家族や大切な人たちと集まって、団欒する楽しみ。
これらの楽しみを味わうことができなくなりました。
何でよー!!
せっかく日本にいるのに、大切な人たちに会えない。
どこにも行けない!!!
エストニアに家があるので、家で自粛できない。。。
田舎暮らし
広島の山の中で暮らしている友達の家へ遊びに行きました◎
太陽光のパネルを使って、日中に電気を貯めておけば、電気は賄えるそうです。
トイレは、コンポストトイレを家の外に作っていました。
ひらひらとカーテンが舞う中、外でするのはなかなか贅沢だなと◎
ガスは通ってないので、料理やお風呂、暖をとるために使用するのは薪になります。料理屋お風呂で使う熱を、家中に行き渡るように床暖房なるものが設置されています。
入り口からキッチンまでは土間になっていて、ロケットストーブを活用した調理をします。
そのロケットストーブで生まれる熱も、家中に行き渡るような造りになっています。
目の前に畑と、作業スペースと、鶏小屋があります。
鶏が産んでくれた卵と、畑で採れた野菜が食卓に並びます。
あれ?
ここはコロナ関係なくない?
コロナの影響を全く受けず、日々変わらない生活が続いていました。
そしてそこには、生きていくために必要な最低限のものしかありません。
何もないかもしれません。
味気ないかもしれません。
でも、誰に何かを奪われることはありません。
生活スタイルの見直し◎脱社会システム
コロナ状況下の自分の生活と、田舎暮らしの友達の生活を垣間見て、自分なりに考えてみました。
働くこと、楽しむことを奪われて、結局残ったものは、
居心地の良い居場所
美味しい食事
大切な人たち
これさえあれば、生きていける!!!
本当に大切なものが何なのかということに氣づくことができました。
そしてそれは、社会から抜け出し、自然の中で自給自足をして生活することだと思いました。
与えられるものではなく、自分で創り出すものだと。
いつか田舎暮らしをしたいと、漠然と考えてはいましたが、なぜ自分がその生活を望むのかということに、コロナのおかげで氣づくことができました◎
緊急事態宣言が解除され、自粛モードもなくなってきました。
第二波がくるのではないかという意見も耳にします。
そんな中で、今の私とかっちゃんにできることは、どんな状況下になっても持続可能な生活スタイルを見つけ出すこと。
そしてそれを実践していくこと。
生活を見直す良い機会になりました◎
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