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私たちが学びで広がった〇〇とは!?学びの制度の活用事例Vol.2

Septeni Ad Creative(以後SAC/サック)には、全スタッフが利用可能な「5%ルール」という制度があります。

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5%ルールとは?>
月の営業時間のうち8時間(約5%)は通常の業務をせずに、自分が今後伸ばしていきたい専門分野の学び(インプット)の時間として使っていいという制度

誰かに与えられた勉強や研修ではなく、学びたいこと、成長したいことを社員が自ら考え、自発的に学んでいく「5%ルール」。そんな「5%ルール」に何を感じ、またどんな成長に繋がっているのか、、、

第1弾でご紹介した5%ルールの事例では、若手同期の活用方法を公開しましたが、今回の第2弾では、ディレクターの佐藤 日向子(2018年新卒入社)とデザイナーの鈴木 咲希(2020年新卒入社)の活用事例をご紹介します!

学ぶ時間を会社が提供してくれるの!?

SACに入社する前はどういう学びをしていましたか?

佐藤:気になることがある時や表現に悩んだ時は、本屋さんに寄って本を購入・立ち読みしていた記憶はあります。

鈴木:専門学生時代にいくつか広告デザイン関係の本を読んではいましたが、実際に資料にまとめたりなどアウトプット(※)をすることはなかったです。
なので頭に入っていたか?と言われると、2割くらいしか入ってなかったと思います笑

(※)インプットした内容をより自分のものにするため全社に共有します。インプットしたらアウトプットまでがセット!それが5%ルールのルール

学びの定番、書籍での学習をしていたのですね。
それでは次は、入社後に5%ルールの存在を知った時、どう思ったか教えてください。

佐藤:せっかく会社の制度として勉強時間に充てられる制度があるのならば、普段何気なく気になっていたり、やってみたいと思っていたことを実行する時間として使ってみようと思いました。

鈴木:「いいんですか!?」と思いました。社会人になっても勉強のために使える時間をもらえるのはすごくありがたいなと。

元々学校の授業時間でもそこまでデザインに深く触れてこなかったので、存分に有効活用しよう…と思いました。

お二人ともこの制度を前向きに捉え、活用しようと考えたのですね。
社会人になると勉強時間を取ることが難しくなりますので、本当にありがたい制度ですよね。

ひなこさん

思い出に残っている学びは?

これまで5%ルールを活用してきた中で、一番印象に残っているものをお聞かせください。

佐藤:今のディレクター業務についたばかりの頃、自分と同じ業務を行なっている人はどう作業しているのか?どう人に伝えているのか?を知るために使った時です。

いろんな人の作業データを覗いてみる時間に充てたのですが、自分では気づかない発見も多くあり、なにより皆同じフローやフォーマットに沿って仕事をしているはずなのに、人それぞれ書き方や伝え方に違いがあるというのを実感できたので印象深かったです。

鈴木:
入社してすぐの頃に「けっきょく、よはく。」という本を読んだ時です。

実はこの本、専門学校時代に読んだデザイン系の本の一冊で、「あーこれ読んだことあるなあ」と思っていました。ですが、SACに入社してデザインにしっかり触れてから読んでみると全然印象が違って、やはりインプット・アウトプットを繰り返すことって、ものすごく大事なんだなと身をもって体感した気がします。

学びは○○を広げてくれるもの!?

5%ルールの利用を通して、どのような成長を感じましたか?

佐藤:私は「すでに自分の中に知識・技術があるものをさらに深掘りする時間」というより、「気になっていたけど、つい調べずに後回しにしていたものを調べる時間」として使っていることが多いです。

5%を使って成長した...というよりは、5%を使って視野を広げたり成長するための仕込みをしていることが多いのかもしれません。

鈴木:普段の業務だけでは得られない知識が得られ、デザインの技術面ももちろん向上したと思いますが、「あ、私はこう思ってたけどこういう考え方もあるのか」など思考の幅が広がったと思います。

様々な目線を持つこともデザイナーとして大切だな、と感じています。

成長の仕込みも大切ですよね。「視野が広がる」「思考の幅が広がる」というように、「広がる」はお二人に共通していますね。それは知識を得るだけではない、大きな勉強の成果なんだと思いました。

鈴木

今後学んでいきたいことは?

それでは最後になりますが、今後、どんなことを学んでいきたいですか?

佐藤:デザイン関係で言えば、コロナ禍の影響で今後どんな表現が好まれるようになっていくのかが気になっていて一度調べたいです。

全くデザインとは関係ないですが副業申請もしたので税金や確定申告など...重要とわかっていつつもなかなか腰をあげるのが重たいお金関係についても、この時間を活用してやる気を出して勉強したいです(こういうことでの5%の使い方はありなんですかね笑)

もちろん、ありですよ笑

鈴木:これまではまず技術面を磨くためにずっとデザイン関係の本を読んだり、あしらいや表現方法の収集をしていました。

今後はデザイナーとしてより成長するために、さらに思考の幅を広げるための本を読んでみたいなという気持ちがあります。また、コンペなどに参加して普段やらないようなデザインもやってみたいです。

これからも学びを楽しみながら自分たちの可能性をどんどん広げていってくださいね!


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