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2024年夏休み

岐阜から実家のある福岡、自宅がある千葉へと
移動し、これより岐阜に戻ります。
この夏休みの出来事もたくさん在りました。

8/10〜8/13 実家に帰省、7月に認知症の親父が
コロナにかかり入院、齢85歳
詳しい記述はまた別の機会に

お袋、兄弟が数十年振りに揃った夏
初めは私の事を忘れていたが、翌日は
デイサービス中に、「息子が帰って来ているから
家に帰る」と職員さんに言ったそうだ。

今回、親父には3つの表情があった。
「あなたはだれ?」
「おー、帰って来たか、久しぶり!
 みんな(私の家族のこと)
 元気にしているか?」
「私が分からなそう、しかし一生懸命に
 思い出そうとしている顔」

そんな親父と会話している最中に、
妹の邪魔が入り、親父は寝室へ
彼女がずっと親父を支えて来た。
シナプスを繋げそうとしている私の邪魔を
したと短気を起こし、さっさと予定より早く
帰った。

もう2度と会えないかもしれないのに
そんな思いでの2年振りの帰省を台無しに
なったと言うのは、たまにしか帰らない私の
勝手な想い

私達には帰るところがあるのよ。
でも彼女の帰る家はここ、親の面倒を見るしか
なかったのよ。
言わなかった一言
私にもある想いはあったよ。
でも、、。

ひすいこたろうさんの
「これは何のチャンスだろう?」
と言う言葉は残念ながら思い出せなかった。

8/13 妻の居る自宅へ飛行機で3ヶ月振りに帰宅
8/14 2年前に卒団した中3と父兄との再会
8/15 自宅でのんびり
8/16 台風7号の関東接近で自宅待機
8/17 アウトレットでゆっくりお買い物
8/18 岐阜移動

前半の出来事から何を学ぶのか?

①まだまだ未熟だと言うこと
②〜しなさい、何でそんな物飲んでるの?
 風呂に入らんねなどなど
 指示命令、否定をされると苛立つし
 人は育たないこと
 所謂、テーチングの家庭で育ったのだなと
 改めて思ったこと
 悪気がないことは分かっている
③じっくり待つ、言葉が出るまで待つこと
④今から30-40年後の家の終い方を考えて
 いたがそれを辞めたこと
 きっと大きなお世話だった
⑤異変に気がついた妻が「我慢していないで
 毒を吐いたら?」と寄り添ってくれたこと
⑥お袋を岐阜旅行に妻が誘ってくれたこと
 叶うかどうかはわかりませんが
⑦怒りの念を繋がないこと
⑧怒りがあったから、人に優しくなれたこと
⑨中3に会えて、育っていたこと
⑩ご父兄がしっかり子供を応援できるように
 なっていること
11.全員の親御さんが、親バカでとっても
 子供達が愛されていること分かったこと
12.娘のいない私が6歳、9歳の女の子の
 子守が出来たこと

何よりも悲しいのは、長男と次男が福岡の実家にお見舞いに行こうとしていたのに、今回のことで
行かせない自分がいること
許せ、妹よ
まだまだ未熟な兄だ!

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