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人との別れがつらい理由を考察してみた

出会いがあれば別れもある

年が明けて3月4月がもうすぐ来る

この季節は出会いと別れのある季節だから僕はあんまり好きじゃない

どうしても次に出会うわくわく感より、今いる人たちとお別れするつらさの方を心が優先してしまう

今までぼくは何人の人に出会って何人の人にお別れを言ってきたのだろう

まだそんなにたくさん生きてないけどそれでも結構な数いると思う

そんなところでなぜお別れすることがつらいのかを見ていきたいと思う

何と言ってもお別れがつらいと思うタイミングは卒業式

ぼくは普段から泣かない方なんだけど卒業式はだめ(笑)

今までの思い出とかが蘇って、みんな違う道に行ってしまうと思うと本当に悲しくなる

しかし、そんな悲しい思いもつかの間、

新しい生活に奔走している間にその気持ちは消えていき、何も感じなくなる

その理由は三つあると思う

1、新しい環境での人間関係に満足している

2、目の前のことに必死になるがゆえに思い出を回想している暇がない

3、時間がたつにつれて思い出が色あせていく


なんか、どれもすごく寂しい理由に見えてきた

人は成長するし、変化もする

ただ、変化する中で自分にとって何が大事なのかは決めておかないといけない

変化することはとても良いことだけど、変化するときに大事なものまで捨ててしまってはダメだから

変化する理由は幸せになるためであって

変化することはあくまで幸せになるための手段でしかない

ぼくはこれからも成長するし、変化もするけど

今までの大切な人たちとずっとつながっていたいし、ずっと思いを馳せていたい

それが僕の人生にとってかけがえのないものだから

出会いがあれば必ず別れがある

でも自分がその人たちのことを思い続ける限り、今までの出会いはすべて永遠になる

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