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弱者だからと何でも許されるわけではない

自助 共助 公助…
ひとまず自分のチカラで頑張ってみて!
それでダメなら身近が助け、それでも叶わなければ国や自治体が援助する。決して見捨てないからまずは自分で努力してみて…と解釈できるのだが、まず援助ありき、自己努力が公的補助より先にくるのはおかしいなどと真顔で指摘する国会議員がいた。

自分は弱い立場なのだから、助けられて当然…のような考えでは、努力が報われない悲しい社会になってしまわないか?

歩行者は交通弱者だからと赤信号の横断歩道をスマホ見ながらノロノロ歩き、堂々と車を待たせる。ちゃんと歩けるのに当たり前のように優先席に座る保育園児とそれを放置する親。なぜか教師よりも強い保護者。上司にパワハラなどと言いがかりをつけ発言力を持った部下。労基法を盾に取られて悩む中小企業の社長。スマホしながらチンタラ走るクルマを注意しただけであおりだ!などと言いがかりをつけられる。そして、ベンツに乗る生活保護者…

幼い頃に児童養護施設にいた女の子、今は成人して会社勤めの傍ら夜は飲食店でアルバイト。これからお金を貯めて資格を取り、むかし自分を救ってくれた児童養護施設の職員になりたい…

頑張っている人が報われる世の中になってほしい。そして、弱者を盾にやりたい放題するのは『そういうことではないんですよ』と堂々と言える世の中になってほしいものです。

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